食事療養のサポートを現場から発信

食べることのできる喜び

こんにちは、京都管理栄養士松政です。

 

ますます暑くなってきましたね。

「やってきたぞ、夏!」って感じですね。暑さに負けず頑張りたいと思います。

 

さて、私も先日、ある利用者様宅に低栄養・摂食支援食TaBeLu+のご試食を持って訪問してきました。

この利用者様は、以前にはーとの健康バランス食をご利用頂いていました。

しかし、硬い物が食べにくくなってこられ、キザミや一口大は合わないとのことで、ご利用停止になっていた方です。

 

その後他社もご利用されていたのですが、硬い物が食べられないという悩みは解消できていないとケアマネージャー様から伺っていました。

 

そこでTaBeLu+のご案内をケアマネージャー様にし、ご試食となりました。

 

最近のご様子を伺うと、やっぱり硬い物は食べられず、最近は、見るだけで、「これは食べられないな」と諦めていたとのことです。 

 

そのため、お持ちした試食のおかずの一品を見られ、「これは、私には無理よ」と。

「食べやすいように調理しているので、一口試していただけませんか?」と私。

じゃあ、試しにと食べてくださいました。

すると「あっ、大丈夫!」と笑みがこぼれました。

そして、もう一品、「これは、無理かもね~」と言いながら口に運ばれると、「あっ、これも大丈夫!」と驚いたように笑みがこぼれ、感動してくださいました。

 

その笑顔が私の心に突き刺さりました。

「こんなにも喜んでもらえるんだ!」と素直に嬉しく、私も感動しました。

 そして、硬くて食べることができないということが、この方にとっては、とてもストレスになっていたのだと改めて分り反省しました。

一言に硬いと言っても、その方によって理由はそれぞれです。

噛む力が弱い、噛み切ることができない、歯がない、歯を治療している、口の中を怪我しているなどなど。

でも、食事を食べることができないストレスは同じです。

そのストレスを少しでも解消する、そして、食べることをあきらめてほしくないという思いが詰まったお食事がTaBeLu+です。

噛むことにストレスを感じておられる方、ぜひ、ご相談ください。

食べることのできる喜びを一緒に私達と共感させてください。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

 

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