食事療養のサポートを現場から発信

もっと早く出会いたかった!

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

最近は雨が多いですね・・・夏らしくからっと晴天がいいですがね~

この時期は毎年、高校野球の結果を放送する夜のニュース番組の熱闘甲子園!で涙、涙です。

『逆転』がすごいんです☆

先日、ケアマネージャーさん同行で訪問してきました。

60歳代、男性、糖尿性腎症、肝硬変、要支援Ⅰ、独居、性格温厚。

現在、入退院を繰り返してられる状況です。再び、自宅に戻ってこられ、主治医からは食事があとは肝心と!

糖尿病歴は20年程だけど現在は腎臓も悪くなり、透析療法をした方がいいかのだがと主治医からは告げられて

られます。

本人は透析だけは嫌だ!と断固拒んでられますが、これ以上悪化したらもうどうしようもないしね・・・と。

今は全身の浮腫がひどく、近所のコンビニエンスストアにいくのもタクシーを利用されていて、毎日しんどくてしんどくて、何もする意欲がないとの事です。

毎日夕食を栄養コントロール食をお届けし、週2回ヘルパーさんも入られる事になりました。

本人さんが「愛する者もないし、守るものないし、生きていてもなんにもない・・・」と

ケアマネージャーさんと私は顔を見合わせ・・・

今は身体がしんどいし前向きな考えにはならないと思うのです。

お届けするお食事をまず、しっかり召し上がって頂き、元気になってください。

ヘルパーさんにも手伝って頂きがんばりましょう☆と精一杯のエールでした。

もっと早く出会いたかった!

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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