食事療養のサポートを現場から発信

男子厨房に入らず~結婚60年~

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

最近、めっきり秋めいてきましたね♪1年で一番好きな季節です。

先週末、友人と5kmですがランニングしました。すごく気持ち良かったです。もう少し週間運動量を

増やさないとだめだなーと思っています。

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先日、ケアマネージャーさん同行ではーと&はあとの食事を利用したいと依頼があり訪問してきました。

80歳代、男性、糖尿性腎症、週3回透析療養中、性格温厚(たぶん、お若い頃は亭主関白・笑)

奥様現在病院にご入院中。

早速、現在の生活や食事についてヒアリングしました。

「男子厨房に入らず」ということでいままで結婚生活60年(すごい!)キッチンに立った事なし。すべて奥様が

しきってられた模様。とっても素敵なご自宅でキッチンも羨ましいくらいワイドでした☆

テーブルも特注ですごく素敵!

「男子厨房に入らず」は80歳代ならいたし方ないかと、ケアマネージャーさんと顔を見合わせ苦笑い。

案の定、奥様が入院中で本人は調理ができないので、キッチンにはインスタントラーメンや

レトルト食品が山のように積まれていました

しかも、透析後の血液検査の結果を気にして、食事は1日2回にされています。

余計に栄養不良や栄養不足になってられます。

透析もしているので、こんな食事はだめだ~と思いながら、依存状態との事です。

あきまへん!思わず出てしまいます。

ちゃんとお体にあった食事を届けますので、食べてください!ケアマネージャーさんも一緒になって

本人に伝えます。

食事の重要性を伝える時は一番力が入る時です。

私の仕事はこれに尽きると言い切れます。

やはり管理栄養士として「食」について、若年であろうと高齢であろうと語り続けなければなりません。

食事に困ってられる方のご自宅に訪問するたびに仕事のやりがいを感じます。

なんとか、在宅でのよりよい生活を継続して頂くためにお力になれればと思っております。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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