食事療養のサポートを現場から発信

顧客満足度

こんにちは。北摂管理栄養士の仲野です。

私たち栄養士は日々、ご利用者様へお電話やご自宅へ訪問して栄養相談をさせて頂いています。その中で数値の改善につながり一緒に喜んだり、嬉しいお声を頂戴しておりますが、いい事ばかりではないのも現実です。

先日、お食事の内容に『味が合わない。献立に飽きた。最近、質が悪い』などご不満を持たれている方を訪問した時の事です。

この方は10年ほど配食を利用して頂いている方です。

まずは、ご迷惑をおかけしていることを謝罪しました。すると、「もう、いいです。何を言っても変わらないし。お弁当の箱を開けるのも嫌になる」と正直にお話下さいました。

特に「何を言っても変わらない」と言われたことは私がお客様が発した今までの言葉を重く受け止めず、知らない間にお客様に不愉快な思いをさせてしまっていたのだと痛感しました。

長年続けて頂いていた方なので安心しきっていたのも事実です。

目に見える形で直ぐに改善することは難しいかも知れません。ただ、小さなサインも見逃さない。数値だけを見るのでなくお客様に寄り添って、本当に必要としていることをキャッチしなければ。と改めて気を引き締め直しました。反省です。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野

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