食事療養のサポートを現場から発信

自力でコントロールのお手伝い(減量)

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

寒い日が続いていますね~年内を元気に乗り切りたいものです☆

201412132133000.jpg街中のイルミネーションが綺麗です。

私達はクリニックの栄養指導にも行ってます。

60歳代、女性、家族同居、主婦、脂質異常症、肥満。性格温厚。

先日は、2回目の栄養指導です。

前回は2ヶ月前に初回栄養指導を実施し、いつものように食事を中心に暮しぶりを

じっくりヒアリングします。Drからも指摘がある体重を減量しないといけないことが明確でした。

食事はお孫さん(小学生2人)の食事作りに日々勤しんでられました。すごく品数も多く、揚物もよく

登場。

まず、やはり、本人様の必要な食事量や味を

勉強してもらう事を目的に栄養コントロール食をお届けしています。その後、ご自身の食事を簡単で

いいので記録してみてくださいと伝えました。

2回目の栄養指導時、看護師さんがカルテを持って跳んでこられ、「体重、すごい!減量成功してますよ~~」と。

そして、本人登場。にやにやしながら指導室に入ってこられました。

私も看護師さんから先に聴いていたので、私も、まず、にやり。

「いや~がんばりましたよね!2ヵ月で4kg減量はすごいです。本当にすごいですよ」と褒めたたえました。

60歳代だと、代謝も落ち、なかなか思うように

減量ができないのが現実ですが、この女性はがんばりました。

栄養コントロール食で自分の必要な量も分かったし、その後、食事記録をつける事で痩せられましたと。

意識がかなり高まったようです。

リバウンドしないよう今後も、まだ減量要なので一緒に取り組んでいきます。

食事もカロリーオーバーでしたが間食もたまにされていました。意識して摂取を控えたのも良かったと思うとの

事でした(もちろん間食も記録要です)

食事記録の中に素敵なコメントがありました。

ケーキを食べてしまった(42回目の結婚記念日に娘と孫が持ってきてくれたから・・・)と。

思わず、すごい!42回目!その日はケーキOKですよ☆と。コメント返し。

制限はあるものの豊かで楽しみのある食生活支援がモットーです。

もちろん、病状悪化をさせない事が前提です。栄養学だけでなく、コーチングなど

を勉強しアドバイスしていきたいです。

この女性にはかないませんが、私事ですが、今月20回目の結婚記念日を迎えます。

あっという間の20年間でした。管理栄養士の仕事がしたいんだ!と家族を手なづけ(笑)いえ、協力頂き

超適当な家事をしている私ですが、これからも仕事も家庭も楽しく!やっていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美