食事療養のサポートを現場から発信

『在宅ならでは』~来年からも頼られるようがんばります~

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

気づいたら、もう年末です。毎年、なぜこんなに慌ただしいのか?(苦笑)

忙しい事はいいことだ!と笑い飛ばせればいいのですが・・・

こんな年末でも、相談の依頼が舞い込んできます。食事療養が必要な方は年末年始、悪化傾向に

ありますので、1日も早く、出会って食事療養の話ができればと常に思っています。

70歳代、男性、糖尿病、腎不全、脳梗塞の既往歴もあり。本人はデイサービスに行ってられ

奥様と面談となりました。奥様、温厚。リビングにはビールのジョッキが山のように収納されていました。

見たこともないような、大きいものもあり、思わず、今まで浴びるように飲んでられたようですねと

言うと、奥様も苦笑いしながら、もうとっくに一生分のお酒は飲んでるんだけどね、最近はノンアルコールに

無理やり切り替えてるわ~と今後、食事療養を継続していく上で今までの生活習慣はとっても重要になって

きます。食事療養を余儀なくされ、奥様も気持ちが落ちそうになってられました。

病院の先生から、腎機能はかなり落ちていて、透析寸前!もう食事しかないと言われたとの事です。

今までも、一応、気をつけて調理はしていたけど、今回、野菜はゆでないといけない、果物はだめ、

缶詰の果物はOK、揚物もOK。え???どういう事?と理解できなかったようです。

ひとつづつ、ゆっくり説明しました。

なるほどと。でも、塩分やたんぱく質制限の食事は作れないので、宜しく頼みますとの事です。

お任せください。コントロールされたお食事をお届けし、なんとか透析を先延ばしできるよう

サポートさせていただきたいです。

次の訪問の方も、「透析寸前でなんとかしたい!」とのご相談でした。

もう少し、早く出会いたかったな~~と日々思うところです。

来年からも元気に食事の重要性を語り歩きます。もっとパワーアップしたいです。

来年もはーと&はあとの管理栄養士が頼られるよう、走っていきます。

何卒、宜しくお願い致します。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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