食事療養のサポートを現場から発信

年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎ

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

今年も宜しくお願いいたします。

元旦から息子がインフルエンザにかかってしまい、バタバタな年明けでした。

また、先日、自分の健康診断があり、初めてバリウムを飲んで胃の検査をしました。35歳になれば、バリウムと聞いており、まだまだと思っていたのに、そんな年になったのだな~と。

また、バリウムは飲みにくいと聞いていたので、ドキドキしながらだったのですが、意外と大丈夫でした。

詳細の結果はまだですが、血液検査は異常なかったので、ホッとしました。皆様に指導している立場上、内心ドキドキです。

年末年始の食べ過ぎ、皆様、大丈夫でしたか?

先日のクリニックでの栄養指導でのお話です。

50歳代男性、糖尿病、ヘモグロビンA1c6.8。今回の検査で7.1。

年末に忘年会で飲み過ぎたと。

年始は飲んでないと言いながら、元旦に奥様と二人で一升瓶をあけたと言うので、「それは、飲んでいないと言わない!」と喝を入れました。

九州生まれの方でお酒が大好き。

アルコールは、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きを悪くしたり、薬を飲んでいる場合は、低血糖を引き起こすこともあります。また、利尿作用があるため、脱水状態になり、血液がドロドロに。その結果、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険もあります。

そのため、血糖コントロールが良く、自分で調整ができる方は、主治医から許可が出ることもありますが、糖尿病の方は禁酒が基本です。

と言っても、好きな方にとってもはつらい事ですが、再度、アルコールについて説明しました。

1回の量を減らす事と、休肝日を作ることを約束しました。

「自分の体のためですもんね・・・」と自分に言い聞かせるように帰って行かれました。

ダメと言うのは簡単なのですが、しっかり、その理由を説明し、理解してもらい、自分で行動してもらえるよう指導していきたいです。

 

はーと&はあと 管理栄養士松政千佳子

 

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