食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。北摂管理栄養士の仲野です。

毎日寒いですね。春を待ちわびつつバイクを走らせている今日この頃です。

さて、今回は慢性腎不全のお客様のお話です。

50代女性。昨年10月に病院で腎機能が悪化していると言われ蛋白制限の必要があり配食を利用されることになりました。今まで糖尿病などもなくお元気だったのにいきなり腎機能が悪くなっていると言われたようでご本人様、ご家族様もびっくり!

昨年10月の時点で尿素窒素72、クレアチニン3.9。 何とか透析を回避したいとのご希望でした。

まずは食事内容を確認。すると、昼食は菓子パン1個、夕食も焼きそばのみでした。そこでカロリー補給を提案。しかし、ご本人様は極端な少食で菓子パンを1個食べる事も精一杯との訴えがありました。

なので、まずは温野菜+ドレッシング、粉飴の導入、糖尿病もないのである程度はおやつでのカロリー補給をすることも提案。その後の経過は現状維持といった感じですがご本人様は「何とかカロリーを摂ることは意識できるようになりました。」と仰っていました。

まずは、3月末時点でこの検査数値を維持する。これが当面の目標です。

一緒に頑張りましょう!

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

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