食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

寒い日が続いていますね。

ついついコタツに入ってしまうのですが、先月の電気代が高くてビックリ。節電しないとと思っている私です。

先日訪問、連絡いただいた利用者様のお話。

80歳代、男性、慢性腎不全。11年ぶりに再開いただく利用者様です。

しかも、11年前に私が新規訪問した利用者様です。そう、ちょうど今の相山さんの頃に訪問させてもらいました。

あの頃、私も若かった・・・そしてひよっこでした。

腎臓に疾患があることが分かり、奥様がきっちりとお食事の管理をされていました。

奥様が外出などされる時だけご利用いただいておりました。

配達時間が合わず、自然と利用回数が減っていかれたのですが、その後も食事療養は継続されており、現在も年齢的な低下はあるものの、腎機能の低下を防いでおられます。

なんて素晴らしい!!改めて、食事療養って大切だ~!と思いました。

そして、また、ご連絡いただいたことが嬉しい。

以前同様、奥様がきっちりとお食事管理をされているのですが、奥様もお年とともに負担が大きくなってこられているようです。

ご本人様が「いつもは面と向かっては、なかなか言えないが、本当によくやってくれている。感謝している。」とおっしゃっていました。奥様が作られるお食事が一番なんですって。

また、上手に当社をご利用いただき、食事療養を継続してもらいたいです。奥様の負担も軽減したいです。

この方は、普段は厳しくしているが、月に1回、好きなものを何も考えずに食べているそうです。

その日だけは特別だそうです。

ホントに素晴らしいですね。自己管理というのはこのことです。

食べたいものを駄目と言うのではなく、OK!!と言ってあげれるようにといつも心に誓っていますが、そのためには、まだまだ腕を磨かなきゃ駄目ですね。頑張ります!

余談ですが、地域の方向けの勉強会に講師として参加しました。

施設の方がはーとのことを紹介してくださったのですが、はーとの理念を紹介してくださいました。

なんだか、とてもうれしかったです!日本一に一歩近づけたかな・・・

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

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