食事療養のサポートを現場から発信

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

今回はとっても嬉しい事があったので報告させてもらいます!

たびたびこのブログにも登場している嚥下サポートをさせてもらっている女性のお客様。

もともとは脱水で入院されていたのですが、生活環境が整ったので在宅に戻られました。在宅生活を開始された当初は意思疎通はおろか、少しのゼリーを食べるのがやっと。自力での寝返りは不可能で低栄養状態でした。そして、仙骨部に5cm程度の褥瘡がありました。

その日からご家族様も働きながら深夜の床ずれ対策、日中はヘルパーさんが食事介助、入浴介助、入浴が無い日はスキンケア。そして私は摂取状況を確認しながら徐々にカロリー、蛋白そして亜鉛。もちろんその他の栄養素も充足していきました。

皆が一致団結して取り組んだ結果、半年をかけてついに褥瘡はなくなりました。もちろん再発する可能性はありますがとりあえずは収束しました。

3か月を経過したころにはほぼ完治していたのですが、またすぐに悪化したり・・・・。今回、やっと(^^)でした。

本当に嬉しかったです。ご本人様と関係者一同、皆で「ばんざ~い\(^^)/」と笑顔、笑顔でした。ご本人様も「やったとやな~」と笑って下さいました。

一番頑張ったのはもちろんご本人様。熱があった時も食欲は一切落ちませんでした。食欲=元気の源。ですね。

これからもケアは続きます。次のステップに進めるように皆で頑張ります!

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野 ひとみ

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