食事療養のサポートを現場から発信

唐辛子のパワー!!

こんにちは。京都 管理栄養士の相山です。

最近は、雨続きでしたが、晴れのバイクは気持ちが爽やかになります。

今年は、梅雨が短く快晴が続けばいいなー♪

      

さて、今回のテーマは唐辛子の成分である「カプサイシン」についてです。

先日、ケアマネージャーさんから「カプサイシンフィルムの取り扱いはある??」と問い合わせを受けました。

カプサイシンと聞いて、唐辛子の辛味成分であることはピンとわかったのですが、カプサイシンフィルム????でした。

ケアマネージャーさんから、いろいろ情報をいただき食前に口の中で溶かすフィルムで嚥下機能をサポートする商品であることを教えていただきました。

カプサイシンの力を改めて調べてみました。

カプサイシンの力・・・・・加齢や脳血管障害によって減少した神経伝達物質を増加させ、嚥下反射機能を改善する。

食事を楽しむ力をサポート、ケアすることで生きていく上で欠かせない栄養素の摂取をスムーズにする。

身体をイキイキと保つ働きがある。

食前に利用することで、誤嚥性肺炎のリスクが軽減されたという報告もありました。

まだまだ、嚥下をサポートする商品の知識がないので勉強になりました.

  

口から食べることは、消化器だけでなく、五感を刺激し、各部の筋肉など多くの身体機能を使うので大切なこと☆

特に、噛むことによって、脳を活性化したり、唾液の分泌を促す働きがあるので、できるだけ口から食べる工夫をするために、、

カプサイシンフィルムのような嚥下サポート商品を上手に活用することも、いいことだなあと感じました。

    

安全に、楽しく、おいしく食べることをサポートできるように、これからも日々試行錯誤し勉強していきたいと思います。

       

はーと&はーとライフサポート        管理栄養士      相山 華菜

   

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