こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
最近、訪問看護の看護師様からご相談を頂くことがあります。
先日訪問した利用者様で、80歳代、女性、要介護ⅤのK様もその一人。
嚥下障害があり、昨年より胃瘻にて栄養剤を注入されています。
胃瘻とは、口から食事のとれない方や、食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい方に、直接胃に栄養を入れる栄養投与の方法です。
娘様と一緒に口から食べることも練習され、リハビリも頑張っておられます。
ただ、以前から腎臓の機能低下もあり、一時的にカリウムが高くなり、入院されました。
そのため、今まで注入されていた栄養剤の種類を変更しなくてはいけなくなり、はーとにご相談いただきました。
今まではエンシュアを1日5本でカリウムとしては、1850㎎摂取していました。
それをテルミール2.0αという商品に変えると、他の栄養価はほぼ同じでカリウムが600㎎になるため、その商品に変更することになりました。
これで、カリウムの数値が落ち着いてくれるといいのですが・・・。
また、現在は、担当の先生からの指示で口からの摂取は、中止になっています。
早く病状が落ち着き、口から食べることの練習が再開できると良いのになと思います。
そのお手伝いをさせていただき、口から食べる量が増やせるといいのにな~。
はーと&はあとでは、お食事だけではなく、栄養剤などの濃厚流動食品やトロミ調整剤、水分補給ゼリーなどの取り扱いもしております。
もちろん、それらをご利用時は、管理栄養士がご相談に乗らせていただいております。お困りなことがあれば、是非、ご相談ください!
はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子