食事療養のサポートを現場から発信

初回が肝心!

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

ジメジメ、嫌な時期ですね。

去年は育児休業中だったので、七夕飾りを早々にだしていましたが、

今年は、あっという間に7/7。七夕を素通りしそうです・・・。

(はーとのお食事は七夕を意識してますよ~。お楽しみに!)

先日、クリニックで栄養指導を新規で受けに来られた方です。

Aさん、70歳代女性、糖尿病・脂質異常症・高血圧、医師からの指示は1400Kcal 塩分6g未満。

長年、血糖値が高いと指摘されつづけていたものの、なかなか食生活が改善されず、

このままだとインスリン注射が必要、と言われ、栄養指導をうけることになりました。

現在の食生活をうかがうと、

昼食後、夕食後にコーヒー(ミルク・砂糖)、お茶菓子。

朝食はごはんに味噌汁。

昼食は穀類のみ。

夕食は、ご家族で食べる。

ひとまず問題点は、全体的に野菜不足。間食頻度が多いの二点に絞りました。

野菜は毎食事の前に片手~両手に1杯。穀物を食べ始めるには10分後から。

夕食後の間食はなし。

15時の間食は、現在の半分量にする。

という目標を、Aさんと話し合ってたてました。

栄養指導後、Aさんより

「いろいろ難しい計算しなくちゃいけないかと思って、内心怖かったの。でも、これならできそうだわ」

とおっしゃっていただけました。

食事療養はずっと継続していかなくてはなりません。

初回が肝心!まずは、この目標をクリアしていただくことを願って、お別れしました。

はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

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