こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。
まだまだ暑い日が続きますね!
日中の暑さで体はぐったりして疲れているはずなのに、ベットに入るとなぜか、なかなか眠れない、、、
そんな寝苦しい夜を過ごしていませんか?
眠れずに睡眠不足になると翌日に響いて体力的にも美容にも悪いので、夏バテをする前に睡眠のリズムをきちんと整えておきたいところです。
そこで、寝つきをよくするために冷たいシャワーを浴びたりエアコンをつけて寝てみたりと対策をとっていますが、実は日常摂取している食べ物や飲み物こそが寝つきを悪くしていることがあるのです。
そこで、"寝つきを妨げてしまう"可能性のある意外な食べ物や飲み物を紹介します。
一つめは、◆グレープフルーツ◆
夏が旬の果物の一つですが、グレープフルーツ特有の苦みのもとである"ナリンギン"には食欲を抑える働きがあります。
さらに、香り成分の"ヌーカトン"は脂肪燃焼を促進すると言われていてダイエットにいいと有名ですよね。
ですが、このヌーカトンは自律神経の交感神経を刺激する特徴があるので、食べる時間帯が遅いと睡眠の質を落としかねません。
二つめに、◆チョコレート◆
チョコレートには、"テオブロミン"という、興奮・覚醒作用がある物質が多く含まれています。
夜にチョコレートを食べる習慣がある人は、見なおしてみましょう!
三つめに、◆オレンジジュース◆
コーヒーほどではありませんが、それでも紅茶のティーバックと同じくらいカフェインが含まれています。
みなさんもよくご存じかと思いますが、カフェインには眠気を醒ます性質がありますので、ぐっすり眠りたいときには控えたほうがいいでしょう。
すっきりした気分で、一日スタートを切りたい"朝"飲むことをおすすめします。
寝つきが悪い夜に、ここち良くぐっすりと眠るために、食べ物や飲み物を上手に摂取して睡眠不足を防ぎたいですね。
健康三原則は、栄養・運動・睡眠!
この三つが適切に保たれてこそ「健康で長生きする」ことができるのです。
私も、もう一度日々の生活を見直して元気に夏を乗り切れるよう健康な体作りに励みたいとおもいます。
はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 相山 華菜