食事療養のサポートを現場から発信

生活状況等に合わせた提案力

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。


今回の台風、大雨での被害は凄かったですね。 毎度のように大阪は逸れたために問題なく、サロンも営業できました。

もともとの予報では、この土曜頃に大阪直撃の予報でしたが、スピードも増し、進路も逸れたため全く問題ありませんでした。

この土曜は先輩の結婚式で徳島に行く予定だったので、予報どおりに台風直撃していたら帰れなくなっていたかもしれないので個人的には良かったですが、、、
テレビで被害状況を見ると本当に大変そうですね。



さて、最近は重度の方の相談をお受けすることも増えてきております。

カンファレンス等にも参加させていただくのですが、重度の方はサービス利用の必要性が高い為、限度額ギリギリの場合が多々あります。

それだけ介護に手が必要とされることが多いからですが、そういった方々は嚥下障害により形状的に家族が作った普通の食事では食べれない方や、普通の形態では食べることが可能だが、量が食べれずに低栄養状態に陥ってしまう方もおられます。

今は色々な種類の介護食品等が出ていて便利なものも沢山ありますが、コスト的にどうしても高くなってしまいます。

専門的に工夫されて作られているものなので、一般的に売られているものより値段が上がることは当たり前かもしれません。

しかし、本当にそういったものを必要としている方々は、重度で介護サービスや受診も多く、金銭面で余裕がある方は少ないのが現状です。

管理栄養士として提案できるスキルとして、その方の生活状況等を考えた上で細かい舵取りを行いながらご利用者様やご家族様をサポートできるよう幅を広げる必要性があるかと思います。


写真は結婚式の会場。
自分が学生時代にいたころに比べ、駅前もきれいになってきました。
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サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

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