食事療養のサポートを現場から発信

南河内嚥下研究会

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

 

バイクで走っていると、風が冷たい、寒い〜!防寒しっかり風邪引かないようにしたいです!

皆様も、ノロウィルスやインフルエンザが流行る時期ですので、手洗いうがい、しっかり食べて本格的な冬に備えてくださいね!

先日、南河内嚥下研究会に参加してきました。房 晴美先生が代表として活動されている研究会です。

「学会分類2013を食す!」というお題で、講師の先生方が、区分04の形態を順番に調理実演され、その後、試食しました。

 

写真は、区分2-1、均質でなめらかでべたつかずまとまりやすいもの。区分2-2、不均質(ざらつき)なものも含むが、べたつかずまとまりやすいものです。

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2-2は、鮭の皮もミキサーにかけゲル化剤を入れ攪拌し、身の部分と重ねるように塗り、仕上げにバーナーで、焼き目をつけたものです。鮭の味がしっかりと感じられ焼き目があるので風味も残っていました。

 

区分3は、ほぐした鮭にゲル化剤を混ぜて切り身の形に再形成する事で、刻みあんかけよりも、嚥下しやすくなっていました。

 

区分4は切り身を5時間以上スベラカーゼミートで漬け込んだものを、水からゆでる事で軟らかく仕上がる事や、調理の面でも参考になる事がたくさんありました。

 

特養の管理栄養士も多数参加されておられ、色々な話を聞く事が出来ました。

施設により、刻みの名称や大きさも様々なので、食事形態の統一が実際は、難しいので、学会分類を活かし、横のつながりをもって、利用者様に適し統一した食事形態を提供出来るようになればスムーズに在宅の食事にも活かせるだろうなと思いました。分類がどのような形態であるか実際に見る試食する事で、分かりやすく勉強になりました!

 

摂食嚥下でお困りの方に合ったお食事の提案ができるように、日々勉強していきます!

 

管理栄養士 徳山沙紀子

 

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