こんにちは。京都管理栄養士の島田です。
寒さが堪える季節になってきましたね。気が付けば今年ももうあと一か月。
毎年のことですがゆっくりと新年を迎えられるよう最後の踏ん張り時期です。
さて、去年もブログに乗せたと思いますが、今年もプライマリ・ケア学会近畿地方大に参加してきました。
去年は豊中で開催され、自分も症例を発表させていただいたのですが、今年は発表できるネタの仕込が間に合わず先生方の発表を聞くだけの参加者として奈良まで行ってきました。
今年面白かった取り組みとして、カフェスタイルシンポジウムが開催されていました。
最近は研修会などでも、グループワークを行うときはカフェ式というのが定番です。
初めて顔合わせした方々でも楽しく気構えず、活発な意見交換・情報交流を行うことを目的に、コーヒーやお菓子を喫食しながらも真面目なテーマをディスカッションするスタイル。
今回の近畿大会では、主催者の先生の趣向もあり、某番組を参考に
「プライマリ・ケアのそこまで言っていいん会」と題して、Dr、歯科医、看護師、薬剤師、管理栄養士、編集長などなど、在宅ケアに関わられている皆さんがケアについて熱い情報発信、意見交換がされとても面白かったです。
もちろん、症例発表もそれぞれ色々な取り組みを発表されていて興味深かったですが、全体的に管理栄養士の発表数は少なく、自分も発表できなかったことは残念です。
ランチョンセミナーでは、奈良県立医科大学の石井先生の「ケアから糖尿病医療学へ」というお話がとても素晴らしかったです。先生の本もさっそく購入して勉強中です。少しでも自分のスキルとして習得できたら内容アップさせていただきます。
はーと&はあと 管理栄養士 島田天心