食事療養のサポートを現場から発信

第34回 南河内嚥下研究会

こんにちは!北摂管理栄養士の徳山です。寒い日が続きますね。

先週末、第34回南河内嚥下研究会に参加してきました。 以前ブログにもアップした研究会の大会です。

講演前に、29社のメーカー展示会があり、各ブースで、商品の説明があり、サンプルを沢山もらいました!エネルギー、たんぱく質を強化したゼリーひとつとっても、各メーカー何種類もあり、試行錯誤されている事が分かりました。

褥瘡予防の栄養管理で、コラーゲンペプチドを含む新商品の情報も教えて頂きました。

展示会後、地域栄養ケアPACH厚木 代表の江頭先生、京滋摂食嚥下を考える会 代表世話人 荒金先生の講演があり、貴重なお話聴かせて頂きました。

在宅で過ごされる方をサポートするには、地域連携、他職種、同職種の連携をどううまく進めるかによって変わってくる、食支援は生活支援であるとおっしゃられていました。

江頭先生の講演で、在宅に出向く管理栄養士は、無理なく継続できる在宅での調理技術を提案する事が重要になってくるということで、エンシュアアレンジメニュー等具体的なお話もあり、参考になりました。  

利用者様からもエンシュア飲みにくくて、という話をよく聞きます。

カップスープに混ぜる、フレンチトースト、蒸しパン、シャ-ベットにする、ポカリ割り等、工夫を加えれば方法はあるということです。

嚥下調整食の紹介で、長芋餅の作り方を教えて頂き、次の日に家で作ってみました。

施設勤務だった頃、年始のお雑煮のお餅は、白玉粉と同量の絹ごし豆腐を混ぜて作る、豆腐餅が主流だったのですが、長芋餅は初めて作りました。

長芋100g。白玉粉10g。水大さじ1

長芋はすりおろし、白玉粉は水で溶いておきます。長芋と白玉粉をよく混ぜて、器に入れラップをしたら、電子レンジで、1分〜1分半弱加熱。ラップに穴を開けておいた方が良いです!出来たら、スプーンで形を整えながら、すくいます。

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長芋のふんわりとした食感と柔らかさが咀嚼力の低下された方にも食べやすいと思います!個人的には、雑煮よりおしるこで食べる方が好きです(^_^*)

生活に添うような提案が出来るように頑張ります!

管理栄養士 徳山 沙紀子

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