食事療養のサポートを現場から発信

生活機能向上研修会

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

寒波きついですね、例年のごとく自宅の暖房は外気の寒さに負けて機能不全に陥ってしまい、暖房設定でも送風しかでなくなってしまいました。電気屋さんに来てもらってみてもらいましたが暖房器の機能の限界ということで『あきらめるしかない』ようです。早く暖かくなってほしい。

さて、今月初旬に京都府医師会主催の研修会「生活機能向上研修」に参加してきました。

だた、今回は参加というより摂食嚥下食のブースを展示する側としての参加です。

概要はこちらを参照ください 生活機能向上研修.pdf

展示させていただきたいのが、弊社で取扱いしている低栄養・摂食支援食のTaBeLu+(たべるぷらす)、摂食回復支援食のあいーと、ムース形態の介護食ムーミーくんやその他栄養補助商品などです。

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研修内容ももちろん、摂食支援の内容で地域で多職種で取り組めることがテーマでした。残念ながらブース担当だったので先生方の公演は聞けなかったのですが、用意したサンプル品は最後参加者の皆さんがすべてお持ち帰りいただきましたので、嚥下食へのニーズや関心の高さを実感しました。

ただ、まだまだ実際の嚥下食などを食べたことがない方も多く、どのような方にどういうふうに勧めたり使ってもらうのがよいのか試行錯誤されている声もお聞きしました。

在宅でもさまざまな商品やアイテムを組み合わせることで病院や施設と同じような安全な食形態での食事がとれ安心して生活が送れるようなサポート・提案をもっと広めていきたいと改めて感じました。

最近ご相談をお受けしたTさま(80代、女性)もその一人です。ご本人は寝たきりの生活ですが誤嚥性肺炎で入退院を繰り返され、病院からもなんとか在宅での食事のケアをといわれています。ご主人と息子様が介護されていますが、なかなか細かなところまではケアがむずかしい現状。

ケアマネジャーさんからの紹介で、ムース食をご用意して飲み込みやすい食形態での栄養摂取を目指すことに。たまに、野菜ジュースなどをご主人が飲ませることもあるようですが、食事量は少ないです。

安定した生活は安心な食生活から!を目標にサポート中です。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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