食事療養のサポートを現場から発信

口から食べたい!

こんにちは。京都 管理栄養士  相山です。

      

2月に入り、晴れの日が続いているなあと思ったら、、雨の日もありとても冷える日が続いています。

今年は、あまりインフルエンザの流行はなかったのかな?

例年に比べてあまり聞かない気がします。でも、今日の朝のニュースでインフルエンザと花粉症が同時期に流行るそうです。

引き続き、・マスクをつける  ・手洗い  ・うがいといった感染予防を徹底したいです。

         

さて、今回は、口から食べることを再開したい!というS様のお話しです。

ケアマネージャーさんより、今は家で点滴による栄養確保されているが、本人から食べたい!!との訴えがある。

誤嚥リスクはあるが、本人様の意向に添い経口摂取をサービス担当者でチームを組み見守ろうとのお話をいただきました。

ケアマネージャー、言語聴覚士、理学療法士、管理栄養士で訪問しました。

訪問すると、Sさまはベットで在宅酸素をし寝ておられました。

声掛けをすると、目を開けてくださり言語聴覚士さんによる口腔ケアが始まりました。

ところが、、、すぐにまた目を閉じて寝てしまいました。もうちょっと寝かしてくれと!(^^)!

今日は、眠たい日みたいです。覚醒がしっかりしていないと、食べることもスムーズにできず誤嚥のリスク大です。

また、日にち改めることになりました。

Sさまは、パン、ウエハースが食べたい!と主張をしっかりされるそうです。

意思がしっかりしておられ、食欲があることは大変いいこと、うれしいです。

しかし、パン、ウエハースは特に誤嚥しやすい食品!!

誤嚥しやすい食品の特徴として

・口の中やのど・上あごにくっつきやすい、粘りが強い

噛みきりにくい、硬い

・水分が少なくパサパサしている

つるっと入りやすいもの・さらっとした液体

・口の中に入るとバラバラになる

・酸味が強いもの

おいしく安全に食事をしてもらうために、家族様にもわかりやすく説明できるようになりたいです。

摂食嚥下について未知な世界がまだまだあります。もっと、勉強します。

   

また、S様に口から食べる喜びを感じてもらいたいです。

326f59d1-b0a2-4ba2-9d5b-2d734bc77dcb.jpg

先日、糖質制限のチョコを発見しました。試食しました、おいしかったです。

逆チョコほしいです。お待ちしております。

          

はーと&はあと 管理栄養士  相山 華菜

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美