食事療養のサポートを現場から発信

提案力を身につけよう

こんにちは、カスタマーセンター小山です。

先日、栄養指導先で数件の栄養指導をしてきたのですが、何年も通っている方でも、

よくよく聞いてみると、食事療法が指示通りにできていなかったりする方を多いな~と感じました。

主に糖尿病の方が来院されるクリニックなのですが、糖尿病の基本は、食事療法・運動療法です。

両者でコントロールできなくなれば、薬物療法が加わります。

食事療法でまずお伝えしているのは、

①野菜から先にたべきる。分量は生野菜は両手一杯。

②野菜→おかず→ごはんの順番で。ごはんは(指示カロリーによる)指定量で。

③ゆっくりよく噛む。野菜からごはんまで

さらに、食後30分を目安に有酸素運動をするようにお伝えしています。

ステップアップして、様々な生活シーンに合わせて栄養相談を受けています。

よくよくきくと、野菜量が少なかったり、ゆっくりたべることができていなかったり・・・。

原因はさまざまな環境要因によるものです。

たべる野菜がカットしてなかった、同居家族が進める、腰が痛くて外出できない。などなど・・・。

人は様々な理由づけをして、面倒なことや、嫌なことから回避しようとします。

私の使命は、回避したままにせず、ちがった方法で食事療法が継続できるように提案することだと思っています。

そのためには、いろんな提案力が必要だ!としみじみ感じました。

まだまだ、未熟なので、日々精進です。

管理栄養士 小山祐子

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