食事療養のサポートを現場から発信

糖尿病の教育入院

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

気づけばもう、4月半ば!桜を楽しむ期間は短かったです・・・

いろいろなところで、保育園や幼稚園の入園式、小学生の入学式をみました。

新しい制服や、ランドセル姿で新生活を迎える姿をみてなんだかうらやましく、ほっこりとした気持ちになりました。

   
さて、今回は30代前半 男性 病院にて面談をしたお話。

インターネットにて弊社を知り、パンフレットを依頼していただきました。

まず、どんな様子で何にお困りなのかをヒアリングするため、事前に電話しました。

電話で対応してくださったのは、お父様。

今、息子は入院中で~

血糖が400、HbA1が15%で緊急入院。職業は、長距離ドライバー、来年結婚予定。

    

続きはあって話しましょう!とさっそく次の日に、入院中の病院にて面談決定!

病室には、昨日電話でお話をしたお父様と、息子様。

入院して、1週間経つがまだ血糖も安定せず、退院は延期になりそうと・・・

毎食前、インシュリン注射もされていました。

本人さんは、「まさか糖尿病といわれるなんて・・・のどが渇く、トイレの回数が増えていたことは実感していたけれども、病院もなかなかいけていなかった・・・長距離ドライバーだし、自分の食生活がめちゃくちゃだったのはわかっていますと

病院では、糖尿病教室で勉強されてすっかり反省されていました。

   

長距離ドライバーの生活で、睡眠時間は短くばらばら、食事時間も不規則。

ほとんどコンビニで、菓子パンやおにぎりを買い込んでいたとのこと。

飲み物も炭酸ジュースをよくのんでいて、野菜はたべられていない。

1週間に1回帰ったときは、お母様がおいしいものをたっぷり食べさせてあげようと揚げ物が多かったそうです。

見直し改善する点がいっぱい。

お約束したことは、

・炭酸やジュースは飲まない(角砂糖が12個入っているんです!)

・野菜を付けたし、定食型を選びゆっくりよく噛んで食べる

・眠気覚ましの、コーヒーはブラックで、ノンシュガーの飴やガムを常備

・コンビニで野菜がない時は、パインファイバーや食物繊維の粉を活用してみる

   

これならできそうと!まだ退院日は決まってないですが、土日は一時帰宅されるとのこで一度配食で勉強してくださることとなりました。そして、仕事復帰後も、帰宅時は利用して1週間の食生活を見直しリセットする!

    

来年は結婚予定ですので、健康な体で新婚生活を送ってもらいたいです。

奥様にも、配食を見て分量や味付けを実践して奥様がT様に合った食事をご用意できるようにもサポートしていきたいです。

   

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先月、友人の結婚式に行ってきました。クレヨンしんちゃんのケーキかわいいゾ~

 

 

はーと&はあと 管理栄養士  相山 華菜
 

 

 

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