食事療養のサポートを現場から発信

糖尿病と廃用症候群予防のために

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

やはり花粉が厳しくなってきました。。。目がかゆくて目薬が必須になってきました。

朝昼の気温差もありますし気を抜くと体調不良に陥りそうです。気を付けましょう!

さて、先日お伺いした糖尿病をお持ちのF様(男性、70代)

体調が優れず、予定の通院日を早めて病院に行ったところ高血糖状態で即入院。2週間程度の療養を経てご自宅に戻ってこられたところでした。ご家族から本人は「食事にも、間食にも気を付けている」とおもっているが、まったく気を付けていない。また血糖不良で入院されても困るので配食で管理してほしい。毎日だとすぐに嫌になると思うので週数回からでも利用できると近所の方に教えてもらった。とお申し出いただきました。

実は娘様の近所の方ではーと&はあとの栄養コントロール食をご利用の方がおられて、当社サービスを

ご紹介いただけたようです。(ありがとうございます)

お聞きすると、間食もするし、運動はあまりせず、日中は家にこもっていることが多い様子。ご家族と同居して特に介護が必要ということはなく介護申請はされていませんでした。

病院でも栄養指導は受けらえていないのか、F様、ご家族ともにあまり糖尿病の食事療養についての基礎知識が少なく、これまで内服でなんとか管理されていたようです。

1.炭水化物の多い食品のこと。血糖が上がりやすい食品。上がりにくい食品について

2.食べ方で食後血糖がかわること

3.飲まれているお薬の効果について

4.体を動かさないことによるリスク

などをお話しして、まずは昼に週2回、カロリー調整食を利用して療養をスタートしていただくことに。

また、運動をしてもらうきっかけに地域包括支援センターが主催している体操教室のチラシをお渡しして参加をお勧めしました。血糖安定にも廃用症候群予防にも運動不足は大敵です。しっかり体を動かして、しっかり食べて療養していただくようお願いしました。

味にうるさいF様とお聞きしていましたが、スタートして一か月。なんとか完食できているようです。

F様宅の近くでとろさば専門店を発見!かなりボリュームのある「とろさばの塩焼き定食」でした

しっかり動いて、しっかりたんぱく質を補給しました。

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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