食事療養のサポートを現場から発信

わかっていないように見えて・・・

こんにちは。管理栄養士の金成です。

だんだんと日差しが強くなってきましたね。

日焼け対策は完全に出遅れたようでもう日焼けしてきました。

 

さて、先日お伺いしたご利用者様。糖尿病性腎症から透析に移行されていた男性で新規訪問ではご本人様ではなく、奥様と面談でした。

新規訪問の際は、奥様が

食事療養なんてまったく出来ていない。

勝手にコンビニに行って好きなものを買ってそうなの。

いつもお腹も減るみたい。

と、とても心配していた奥様。糖尿病の食事療養が頭から離れていない印象があったため、どのくらい食べて欲しいか、改めて今の食事療養の方法をお話し、お食事をスタートしました。

そして、先日2回目の訪問で本人様とお会いし奥様と3人で面談させていただきました。

奥様はご主人が相変わらず好き勝手食べている!とご立腹な様子でしたが・・・

本人様とお話しすると食事療養についてしっかりと勉強されていたご様子でした。

食事も薄味なのはしょうがない。奥様のご飯は、ご飯が病院よりも少ないからお腹が減っちゃう。朝もお腹が空いて目が覚めるんだ

と本人様からお話され奥様に改めて食事量をお話しながら話すと本人様は、うんうんと何度も頷いており、

つい食べちゃうときも奥様が思っている以上にご主人は間食にも気をつけており、たんぱく質の多い食品は食べないようにしていたり、水分制限もしっかり行なっていました。

訪問では奥様がわかっていないと思っていても本人様は食事療養をしっかり考えており、食事療養を頑張らないと自分が透析で大変になるから・・・と頑張っていました。

やっていないように見えてしっかり頑張る利用者様。奥様にきっと心配をかけたくなかったようですね。

 

頑張っている利用者様をこれからもサポートさせていただきます。

 

 

 

さて、先日ご利用者様からとっても素敵な絵をいただきました。

大好きな映画のキャラクターを描いてくださいました。

IMG_2121.jpg

 

とても素敵な絵を頂いたので辛くなったらこの絵を見て頑張ろう決めて頑張ります。笑

 

 

 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

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