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消費者トラブルと対処法~成年後見制度を活用しよう~

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

いっきに暑くなりましたね・・・日差しが厳しく、暑さに体が慣れてないので体が重く感じます。帰宅後はすぐに冷房スイッチONでほてりを冷まさないと!

(五月の段階から冷房を使うことになるとは思ってませんでしたが、電気料金自由化で電気代を安くできたのでちょっとぐらい電気つかっても大丈夫なはず)

さて、今日は先日地元の高槻でお世話になっている高槻ケアネットの会の研修会に参加させていただいた報告です。

内容は題目のとおり、高齢者に多い消費者トラブルと成年後見制度についてです。

ケアマネジャーの試験対策に勉強した成年後見制度ですが、いまいち制度がわからず回答に苦労した僕としては改めて制度をおさらいできるいいチャンスです。この機会に理解を深めようと参加して来ました。

(当日はケアケットの総会も開催され、そちらにも参加させていただきました)

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早速ですが、皆さん以下のチェックシートをやってみてください

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解けましたか?正解で「はい」は一つだけだそうです。残りはすべて「いいえ」が正しいです。

参加された皆さんは簡単に解かれていました。さすが全員介護福祉関連のお仕事されているだけありますね。

次に講師の消費生活専門相談員の大久保育子先生から高齢者に多いトラブルや成年後見制度の仕組みやかかる費用、制度のメリット・デメリットなどを教えて頂きました。

資料の一枚目だけご参考に・・

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最近は後見人に親族がなるよりも司法書士や弁護士さん、行政書士さんなどが選任されることが多いようで。一番多いのは司法書士さんだそうです。また、後見制度によるトラブルも最近はニュースになっていることから年々申請件数も少しずつ少なくなっているようで

ただ、後見制度を利用した方がよい高齢者の方がおられても、情報不足や家族に理解がなかなか得られず消費者トラブルに巻き込まれてしまうケースも増えてきているようです。

【年利率4%!元本保証!1口40万から】のキャッチコピーにのってしまい6000万あった資産のほとんどをとられてしまった方の話には悪徳業者の手口に不快を感じましたが、最近では街の電気屋さんや新聞屋さんも中にはあくどい方がおられるようで、ここの家は金をもっていて買ってくれると判断すれば、冷暖房機を複数台売りつけたり、長期の購買契約をかわして家族が契約を解消したくてもできず新聞代を何年も払わないといけないケースもあるようです。(ひどすぎる・・・)

ヘルパーさんやデイサービスの利用料金が高すぎると回数を減らした高齢者が通販で5万も10万もする家電を購入しているケースなどにも遭遇するようで、何にお金を使うかは本人の自由ですがその判断力に問題があるときは、その方を見守るまたは監督する人や制度が必要だなと痛感しました。

そういえば、以前にお伺いした糖尿病の利用者で

「栄養コントロール食は高い!一番安い健康食のおかずだけ持ってきて。最近炊飯器をいいの買ったからご飯は自分で用意するから大丈夫よ。」と言われながら、「この炊飯器8万もしたから!」と自慢げに炊飯器を見せてくれた方を思い出してしまいました。

研修後は会の方と一緒に美味しいご飯を堪能しました。

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海鮮納豆サラダに、お店自慢のメンチカツです。

個人的にはおいしい料理とお酒が飲めればそれで十分ですが・・・

仕事上、高齢者の生活に関わらさせて頂いているものとして、トラブルに巻き込まれてないかチェックできる基礎的な情報は身についておこうと思いました。

※チェックシートの正解は7番だけ、はいです。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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