こんにちは、カスタマーセンター小山です。
庭先で梅の実やいちじくの実がなっているのをみかけます。新緑の美しい季節ですね。
さて、最近じめじめと暑くなってきました。昼食は何にしよう?・・・簡単に麺類で済ませましょうか?
・・・と昼食を麺類にされている方、たくさんいらっしゃいます。
実際に栄養指導先でも、最近は、昼食はそうめんやうどんかな・・・とお話しくださります。
簡単で、さっと調理できる点ではとても重宝します。
しかし、麺類にした場合、麺だけになってしまう方も多く、野菜や主菜(たんぱく源)が不足。
朝夕と、しっかりと野菜を意識している方でも、麺類になった途端に、バランスが崩れてしまいます。
しかも、麺自体に加塩しているため、減塩が必要な方でも塩分摂取過多になりがちになります。
(麺の種類にもよりますが、およそ1人前でゆで麺には約1g、つけつゆは1~1.5gの塩分が含まれています。
減塩指導の場合1食 塩分2g未満という方はすでにオーバーしています。)
また、「つけ」よりも、「かけ」や「煮込み」ほうが、塩分摂取量は多くなります。
(煮汁に麺がつかっている分、塩分を含むことになります)
麺の摂取量を少なくし、塩分摂取量もすくなくするには、やはり野菜や主菜を摂取し満足感を得る必要があります。
(野菜を先に食べきることで、糖質・脂質の吸収を抑制し、血糖値や中性脂肪などの上昇を防ぎ、また、太りにくくなります)
簡単に食卓にだせる「常備菜」を冷蔵庫に用意すると重宝しますよ♪
★初夏のおすすめレシピ:きゅうりのかつお和え★
きゅうり 2本
削りかつお 2g
ぽん酢 小さじ1
ゴマ油 小さじ1/2
①きゅうりは適当に皮をむき、大き目の乱切りにする(大き目にすることで、よく噛めます)
②かつお・ぽん酢・ごま油を加える。
いろんな野菜を使って試してみてください(*^_^*)簡単で、おいしいですよ♪
はーと&はあと管理栄養士 小山祐子