食事療養のサポートを現場から発信

雨の季節を目前に気をつけたいこと・PART2

こんにちは。東京の六波羅です。

とうとう梅雨入りしましたね。
今朝の立川は横なぐりの雨でした。
作物にとっては恵みの雨。秋の美味しい実りのために^^

とは言え、湿度も気温も高いこの時期、不快に思う人が大半でしょう。
しかし、食中毒菌の多くは、人間の体温に近い温度、高い湿度を好みます。
つまり、梅雨入りしたこの時期は危険!危険極まりなし!!

そんなわけで、食中毒のおはなし・その②です。
食中毒予防の3原則をご存知でしょうか??

★菌をつけない★
①手洗いのタイミングを覚えましょう。
・調理開始前
・生の肉・魚・卵を扱う前後
・トイレ後
・鼻をかんだ後
・おむつ交換後
・動物に触れた後
・食事前
・残り物を扱う前
②食品は区分けして置く
冷蔵庫内で、生食するものと加熱が必要なものが混在しないように注意。
③調理道具は面倒がらず、使用のたびによく洗いましょう。

★菌を増やさない★
①菌は高温多湿が大好き。6月~9月は特に注意です。
②低温でも、菌はゆっくり増え続けます。
冷蔵庫を過信せず、詰め込みすぎはダメ。
開閉も最小限にしましょう。

★菌をやっつける★
①ほとんどの菌は加熱で死滅します。
中心温75℃以上で1分以上加熱する。
電子レンジの加熱ムラが盲点。要注意!
②包丁・ふきん・まな板は熱湯消毒!
洗剤でよく洗い、熱湯をかけるか煮沸する。

上記に気をつけ、蒸し暑い季節を快適に過ごしましょう。

帰宅の路上でキレイな夕焼けに出会いました。
IMG_3406[1].JPG
多摩モノレールと夕焼けのコラボです。

東京・管理栄養士   六波羅 美幸

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