食事療養のサポートを現場から発信

雨の日こそ水分を

こんにちは。東京の六波羅です。
雨の季節、みなさんお元気ですか?
雨の日は何かと不調に陥る私は、
梅雨のない北海道がうらやましいです・・・

先週末、そんな北海道に行ってきました。サロマ湖です。
土日は最高気温11℃、東京の半分以下!
(3分の1と言っても大げさではない気がする)
しかも両日、冷たい雨。ダウンを着ても歯が鳴る寒さ。
地元の方が言ってました。
『この時期に丸二日も雨なんて、本当に珍しいんだよ』
なんという不運なワタクシ・・・

気を取り直し(笑)、
そんな雨の日は、身体の乾きに気づきにくいので注意しましょう。
水分摂取というと、単純に『飲み物を飲む』ことだと思いがちですよね。

体重50㎏の人の場合、
身体に取り入れる水分の内訳は以下の通りだそうです。

・飲料水・・・1200ml
・食べ物に含まれる水分・・・1000ml
・代謝水(食べ物が代謝されてできる水分)・・・300ml

合計2500mlの摂取のうち、食べ物とその代謝水で1300ml、
てことは、食べ物由来の水分摂取が半分以上を占めているんです。
食事をキチンと摂ることって、実はとても大切なのです。
特に、野菜と果物には水分を多く含みます。
夏野菜や果物は特に豊富。旬のものを取り入れるのって大事です。

高血圧症で利尿剤を飲んでいる方、身体から水分が失われやすいので注意。
尿中に水分が引き込まれやすくなる糖尿病の方も、同様に注意!
糖尿病で果物が制限されている方、
腎臓や心臓の病気で水分制限を指導されている方など、
担当医の指示がある方は、それに従ってくださいね。

さてさて、
何故に遠路はるばるサロマ湖へ?と思いましたよね。
実は『サロマ湖100㎞ウルトラマラソン』に出てきたのでした。
(42.195㎞以上の距離をウルトラマラソンと呼びます)
大会前に体調を崩し、直前まで迷いに迷った挙句、
飛行機に乗ってしまえば走る気になるだろうと思い、決意。
スタート直後から冷たい雨となり、終日降り続くという生憎の天気で、
80㎞以降、寒さで腕がしびれてしまったけれど、
12時間36分かかって、なんとか無事に完走しました(バンザイ)。

レース翌日の月曜日は、恨めしくなるような晴天(苦笑)。
再度気を取り直し(笑)、富良野と美瑛を巡りました。

何処を撮っても絵になるのは、京都と同様です。
IMG_3500[1].JPG

ショーケースに並ぶメロンも、どことなく誇らしげ。
IMG_3520[1].JPG

北海道と京都には、逆立ちしても敵わないと思い知らされる、
私はサ〇タマ県民です(笑)


東京・管理栄養士  六波羅 美幸

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