食事療養のサポートを現場から発信

思いはきっと届く

こんにちは。東京の六波羅です。

前回のブログで、
サロマ湖での100㎞レースを完走しました!
という内容と共に掲載した写真を見たラン仲間が、一言。
『天使の羽が生えた木だ!』 と。。。
↓そんなわけで、もう1回掲載するので、ご覧ください↓

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・・・確かに生えてました(よく気づいたなぁ)。
私は 『この雲ジャマ!』 とすら思ったのに。
私の心はいつの間に汚れてしまったのでしょうか(涙)

サロマから帰還(生還?)した翌日、ご利用者様訪問に行ってきました。
訪問先は病室、
『入院中、ヒマだから来て~』と、女性たっての希望です。
糖尿病、脳梗塞の後遺症による半身マヒに加え、
半年ほど前に、胃切除の手術を受けています。
術後、ダンピング症候群(※)などの症状もありましたが、
(※・・胃がなくなったことで食べ物が小腸へ直行するために起こる様々な不調)
当社の低残渣・低刺激のお食事を召し上がるようになり、
また、食事の回数を増やしたことで少しずつ落ち着き、
食べられる食材も増えてきました。

この間はサバも食べられた!全然ムカムカしなかったよ。
病院で出たハンバーグも、鶏ごぼうも平気だった。
食パンとバターロールなら食べてもいいとお許しが出たよ。

少しずつ食べられるようになるものが増えていくのを、とても楽しんでいると同時に、
頭が下がるほどの努力の人でもあります。
年単位で目標を立て、それに向かって一直線です。

術後1年で、普通食に戻す。
術後3年で、郷里の秋田へ単身お泊り帰省する。

決意表明を聞いて、心から応援したいと思いましたし、
私も是非、見届けたいなと思いました。
担当ケアマネージャーさんに報告すると、
そんなこと言い始めたんですか?!
と、とても嬉しそう。
なんだかほっこりする出来事でした。

私の100㎞マラソンへの挑戦も、4年がかりでした。
強く願い、コツコツ積み重ねれば、きっと思いは届く。
女性の帰省も、きっと叶うと信じています。

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写真は完走メダルと、大会の計測用チップです。
写真の向きが変えられず、横向きでスミマセン!


東京・管理栄養士  六波羅 美幸

 

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