2016年8月アーカイブ

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

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9月に入っても暑い日が続いていますね~忙しいのを理由に運動不足はダメと思い、なんとか休日に

友人や主人をつかまえて、川辺をランニングしています。週1回の運動では全然たりませんが、なんとか

今のところ週1回が精いっぱいになってます。体力低下を実感!心身とも鍛えないと!

先日、ケアマネージャーさんから連絡があり、担当者会議に参加してきました。

70歳代女性、糖尿病、肥満、軽度認知症、要介護Ⅴ、独居、性格温厚。

いつも、おうちの中の酸素密度が薄くなるくらい、たくさんのサービス担当者が参加されます。

今回、重要な議題となったのが「体重」です。

心臓への負担、膝への負担を考え、体重を減量しないといけないとの事。本人様は糖尿病もあるのですが、

甘いお菓子等が大好きでヘルパーさんにお願いして購入してもらってられました。

まず、どのくらいのカロリーを摂取されているかを把握しましょうということになり、ヘルパーさんで食事記録を

記入してもらうことになってます。はーと&はあとのお食事は週4食お届けとなってます。

あとは、低カロリーのお菓子を提案したり、ヘルパーさんの買ってこられるお菓子の指導もしてほしいとの事です。

みんなが口をそろえて、「楽しみもないとね~~」と。なおさら、体重を安定させ病状悪化しないよう

フォローしたいと思います。

デイサービスのスタッフより、「栄養士さんもついてられるし、大丈夫ですよね!」と。

がんばりま~す☆

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

台風の通過で日本列島を覆っていた熱帯が少し緩和され朝晩は幾分楽になりましたね。ただ、集中豪雨や台風被害には十分気を付けようと思います。季節の変わり目は体調不良にもなりやすいですよね、回復力アップにヘルシーブログの「海鮮オクラの納豆かけサラダ」是非お試しください。

さて、夏バテで食欲が落ちやすい方が多い中、食欲旺盛なMさま(男性、60代)に訪問してきました。

持病の糖尿病から脳出血を発症され、左側に麻痺が残ってしまったMさま。(やや認知機能の低下もみられるようです)もともと食べることが好きで、よく食べよく動く生活をされていて、そのおかげでしょうか、持病の糖尿病も安定されていたようです。

しかし、発症後は車椅子での生活になり活動量に制限がかかってしまいました。デイサービスなどで体操や運動はされているようですが、自宅では室内にてゆっくりされることが多くなり自然と消費エネルギーが摂取エネルギーを上回る状態が続き、糖尿の状態も悪くなっていました。

入院中はご飯150g制限で何とか我慢されていたようですが、退院後はおなかがすき、お菓子などを間食してしまって体重増加。現在では先生から「お菓子を食べてしまうようならご飯は200gまでOKします。その代りお菓子は食べないように」とコメントがあったようで、デイでも自宅でもご飯200gで何とか我慢しているみたいです。ご家族からは「それでも、なにか食べているときはある」と申告が。

食種選択では、第一提案に糖尿病用のカロリー調整食を。第二提案に麻痺で咀嚼力低下がみられるのでしたらTaBeLu+(たべるぷらす)を。第三に間食防止に食事で満足してもらえるよう一番量の多い健康バランスを。

相談の結果、やわらかくなくてもある程度カットがされていれば右側で咀嚼が可能とのことから、健康バランス食の一口大カットの食事をご用意させていただくことになりました(もちろんご飯は200gで)

献立には、Mさまの好きなもの、苦手なもの(青魚)がありましたが、バランスよい食生活をしてご自宅で生活を続けていくために、残さず食べていただくことをお願いしました。健康食を完食することで満足していただき余計なものに手を出さないように自己コントロールするところからスタートです。

来月には配食スタートから一か月後の検査があるようです。少しでも発症の再発を抑えられるような食生活を継続してもらいましょう!

先日、仕事の関係で台風直撃の日に岩手県、大船渡にいってきました。

道中、仙台→一ノ関→気仙沼→大船渡と移動する予定が、台風で移動当日は一ノ関止まり。

翌日早起きして5:59の始発で大船渡に移動。会議開始時間には大遅刻でしたが、台風一過の天気のように素晴らしい内容の打ち合わせができました!

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在来線は運休になっても一ノ関まで走ってくれた新幹線

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津波対策に高い壁を作っている海岸線

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4階まで津波がきて窓が壊れてしまった建物(TVで何回もみたわこの映像)

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あの津波にも負けなかった【奇跡の一本松】

これだけピントがボケた、残念。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ。北摂管理栄養士の徳山です!

台風が過ぎると、秋がやってくるのでしょうか。陽が落ちるのが早くなりましたね。

先週までうだるような暑さの中、ラピュタがいそうな雲発見!

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摂食嚥下でお困りの利用者、「病院ではソフト食を食べていたけど、家に帰ってとてもじゃないけど、用意できない、、」最近増えたこのようなご相談。

9月から、舌で潰せる硬さの食事(お弁当タイプ)が新たに食種に加わります。

凍結含浸法(とうけつがんしんほう)を用いたお食事で、酵素や栄養成分など様々な物質を食材の中心まで均一かつ素早く染み込ませる技術により、形はそのままで容易に舌で潰せる硬さです。

その名も、「Tabelソフト」。

関係機関にも知ってもらうべく、8月は試食会であちこち回りました。

何より味が美味しい!と好評でした。自分でも試食しましたが、ごぼうの軟らかさ、味に驚きでした。風味そのままで、軟らかい!美味しい!これなら利用者様に喜んで頂ける!

誤嚥性肺炎を防ぐ為、食べる姿勢や、食べる前の口腔体操等、自宅で工夫できることを事前訪問時、伝えていこうと思います。

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

 

 

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

皆様体調はいかがでしょうか?

まだまだ暑いので、脱水、熱中症には注意です!

     

さて、みなさまに朗報です☆

9月から、京都・大阪で新しくTaBeLuソフト(やわらか食)のお届けが始まります。

特徴として、、、

①噛む力、飲み込む力が弱くなったかたでも、歯ぐきや舌でつぶせるやわらかさ

②すごく柔らかいのに、食材の形、味はそのまま

 見た目もおいしい!食べてもおいしい!とってもやわらかい!

③素材本来の旨みを生かし、体にも優しい味付け。

   

摂食嚥下にお困りの方へのサポート・提案できるお食事の幅が広がり私たちもうれしいです。

利用者様、関係機関方にも、大変好評価いただいております。

ぜひ、ご賞味ください。お問い合わせお待ちしております。

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はーと&はあと  京都 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

相変わらず暑い日が続いていますね。サロンご利用者様もまだ体調がすっきりしない方が多くいらっしゃいます。 

皆様も体調管理には十分ご注意ください。


去年の12月より、産休に入った仲野さんに代わってはなみずき嚥下栄養実践会という会に参加させていただいております。

みどりヶ丘病院の森脇美早先生を中心とした会で、高槻島本嚥下栄養研究会から派生した嚥下・栄養・食べるという事に関する地域連携の実践の場です。

色々な活動のなかで嚥下や栄養に関する情報共有ツールの作成も行っており、嚥下手帳が完成しました。
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今後活用方法等広めていき、地域で活用していただけるようにとのことです。

こういったツールを使って、連携がとれるようになるといいですね!!

 

サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

 

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管理栄養士プロフィール

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