2016年9月アーカイブ

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

最近、雨ばかりですね~

昨日は地域の運動会に参加してきました☆綱引き、風船割り、玉入れ、玉送りリレー等

もちろんバキバキに筋肉痛です。

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先日、利用者様の息子様から血液検査の結果がでたので見て欲しいという依頼がありました。

ご利用をしてもらう事になったきっかけも、食事が届くだけでなく、血液検査結果に応じて

食事のアドバイス等を受けられるからとケアマネージャーさんからきいていただきました。

70歳代、女性、要介護Ⅲ、軽度高血圧、骨粗鬆症、貧血。

息子様は仰ってました。最近はインターネットの普及で、検査値ひとつひとつについての意味の説明があるが、

果たして、私の母にあてはまるのか?具体的に食事はどうしていったらいいのか?

疑問だらけとの事でした。

お任せください。現在のお母様の状態を把握し食事のアドバイスを行いますのでと伝えると、安心されていました。

もうすぐ母はショート・ステイに入ってしまいますが、そのような状況でも訪問栄養指導してもらえるのでしょうか?とのご質問もありました。

もちろんです。訪問栄養指導(アドバイス)させていただきます。

私の仕事です。

在宅で少しでも元気に過ごして頂けるよう、お役に立ちたいと思っています。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

朝晩は涼しくなってきてきましたが、まだまだ秋の空気は感じませんね。季節の変わり目が年々かわってきているのでしょうか。

さて、先日新規のご相談にお伺いしたT様(80代、男性)

娘様から「現在、入院中で刻みとろみ食を食べていて、退院後も同じ食事を配食してくれるところを探してる。週末には退院なのでお願いしたい」とのご依頼を受け面談に伺いました。病院への訪問はかなわず、自宅への訪問でご家族様にご面会させていただくことに。

お聞きすると、嚥下は問題ないようなのですが、歯の治療をされていて現在はキザミでないと食べられず、とろみをつけて喫食されているようです。

やわらか食のTaBeLu+も形態としてはいけるのかなと思い、健康食のキザミ食、TaBeLu+、軟菜食のキザミ食など、さらにソフト食と、それぞれの形態と特長をご説明させていただきました。

相談の結果、病院の形態に合せていただき、健康食のキザミ食をご用意させていただくことに。自宅にはとろみ剤のご用意がないとのことから、事務所にあるとろみ剤のサンプルを一緒にご用意させていただくことに。

ただ、そこで問題が・・・明日退院なので明日の食事も必要とのこと。(金曜日に訪問に伺いましたが、土曜の午前中に退院予定でした)早くて食事用意ができるのが明後日の日曜になるため土曜の食事をどうするかを改めて相談。

奥様と二人暮らしのT様。普通食なら用意もできるがキザミ食はちょっと・・・ということになり、急遽用意ができるTaBeLu+を土曜日だけご用意させていただくことに。TaBeLu+をお持ちして刻んでからとろみをつけて召し上がっていただくようお願いしました。

さらに、次の問題が、土曜のTaBeLu+の献立が魚料理とカレーでした。カレーはT様苦手で、最初にもってきた食事が苦手なものだと以降配食はいらないと言い出しかねないとご家族様が心配され、できればカレーを変えてほしいと。

カレーをかえることはできず、最終提案でカレーの代わりにソフト食のおかずを1品代用としてお持ちして食事を召し上がっていただくことに。(ソフト食だけでは量が少ない為、補助ゼリーのサンプルもサービスで1個お付けしました)

そのため、ご家族様には、健康食の召し上がり方とお届け案内の説明、TaBeLu+の召し上がり方とお届け案内の説明、ソフト食の召し上がり方を説明し、さらにとろみ剤の使用方法をお伝えさせていただきました。

説明をきいていただいたご家族から「だんだんどれがどれかわからなくなってきた」(ほんと、説明している僕もわからくなってきました・・・机の上にも3種類もパンフレットと召し上がり方と申込書類等々が山積み)

「お食事は土曜からご用意しますので、それぞれ温めてとろみ剤使って召上ってください。当日配達の際に配送員からも説明させていただきますから。」とお願いし退席。当日は土曜ということもあり、事前に当日配送担当の方に入念に申し送りをしてお届けしてもらい。お届け後に再度もう一度説明にお電話で確認。

すると最初に食べたTaBeLu+がT様にとって食べやすかったと昼過ぎにご家族から連絡があり。以後健康食のキザミ食は利用無く、ずっとTaBeLu+を昼夕でご利用いただいております(誤嚥やムセもないようです)

バタバタした中で、いろいろな形態の食事を提案させていただきましたが、T様にマッチする形態が見つかってよかったです。歯の治療が終わったら健康食常食にアップしていきたいと思います。

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山形に出張にいったときにご馳走になった。山牛さん。

山形で一番の焼き肉屋さんらしいです。美味しかったです。

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三角バラは一切れで100kcalあるぐらい脂がのってました。

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はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

茨木訪看・高槻訪看「三島ブロック」の研修会に先々週、講師として参加させていただきました。

題して、在宅の栄養ケアマネジメントについて。大阪医科大学病院の管理栄養士も参加され、経腸栄養について話して下さいました。経腸栄養の種類、食物繊維の話等、講師として参加しましたが、勉強させて頂きました。

講義後の質問でも出たのが、やはり食べられない、、低栄養、食欲不振の利用者様のお話。

経腸栄養を併用しながら、少しでも口から栄養を摂ってもらうように家族は工夫されているも、本人にとってはそれが苦痛になる事もある。

この間、担当者会議に参加させてもらったイレウスの利用者様も固形物を食べると嘔吐してしまう。痛みが怖いから食べられない。静脈栄養を併用して様子を見る事になったのですが、補助食品もストックがたくさんあると、食べなきゃ、、、食べる事自体ストレスになってしまう。でも口から食べなくなると消化器官の機能も低下してしまう、諦めてほしくない。

 

管理栄養士として、どんな提案ができるのか。訪看の看護師も皆さん、利用者様、食事が一番困っている!管理栄養士に相談したら来てくれるのいいね!と言ってもらえました。これからも、食事に困った時は相談してみようと思ってもらえるよう、力をつけていきます!

島田さんもブログに書いておられた、稲刈りに私も参加してきました。

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稲刈り後のBBQの写真です(*^^*)

主催者(高槻のケアマネさん)のご実家が、農家で、新米のおにぎりを用意して下さり、BBQ後は、ぶどう狩りもしました!

次の日は、筋肉痛で動けず(>_<)日々の運動不足がたたり、、

この秋は、「運動の秋」にします!!

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは。 京都 管理栄養士 相山です。

最近、真夏の暑さは少しなくなってきた気がします。。秋が近づいていると思うとなんだか、嬉しくなります。

みなさんは、秋といえば何を思い浮かべますか?

「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」・・・そして、忘れてはならないのは「実りの秋」

   

夏バテで、食欲不振気味の方も多いと思いますが、店頭を彩る秋の味覚を見て、思わずにっこり笑顔がこぼれた方もきっと少なくはないはず!皆さんも、食の秋を存分に味わい楽しみましょうね!

  

さて、今回は、「30・10運動」についてです!私は、先日新聞で初めて知りました。

     

みなさんは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という、8020(ハチマルニイマル)運動については聞いたことがあると思いますが・・・

30・10運動について、ご存じの方は少ないはず!聞いたことありますか?

30・10運動とは、食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」の削減を呼びかける運動です。

今、日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」は、全国で年間に632万トンもあると言われているそうです。

これは、日本における年間の食用の魚介類の量(約622万トン)とほぼ同じと言われています。

飲食店等からの生ごみのうち、約6割がお客さんの食べ残した料理です。

会食、宴会時での食べ残しを減らすために、以下について取り組んでみましょう。

1 注文の際に適量を注文する。
2 乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しむ。
3 お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しむ。

私も、職場の宴会から始め、「もったいない」を心がけ、食品ロス削減の取組みたいと思います。

      

はーと&はあと 管理栄養士 相山 華菜

 

こんにちは、サロン 管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

9/17に在宅ケアネット堺・地域ケアフォーラム 「多職種で支える!食支援」に参加してきました。

第一部では医療法人悠翔会 理事長 診療部長の佐々木 淳先生のご講演があり、第二部では「地域における食支援の課題」についてパネリストによるディスカッションとグループワーク・ディスカッションが行われました。

それが終わってからは懇親会と長時間に渡る内容でとても充実した1日となりました。

佐々木先生のご講演の中でも、キーワードとなったのが「低栄養に関心を持つこと」
歳だからと言って放置されてしまっている方、食べる能力があるのに不適切な食制限をされてしまっている方、またはその逆も然り。

そのような状況が原因で低栄養に陥ってしまわないよう低栄養に気づき、専門職へ繋ぐこと。

その話を聞く中で、今自分がいる位置。
管理栄養士 兼 生活相談員であることの必要性とこれを活かした啓発活動は、地域における食支援の歯車のひとつとして絶対必要な存在なのだという責任を感じました。

まだまだ地域に向けて低栄養の怖さと栄養ケアの重要性を示せていないかもしれませんが、自分がいる位置からどれだけ発信していけるかをもっと詰めていきたいと思います。

またグループワークの中でも多職種から管理栄養士の必要性を求める声も聞かれ、嬉しい反面もっと上がっていかなければならないと身が引き締まりました。

なかなか積極的にいけるほうではありませんが、こういった場で繋がりができ、いろいろな思いを共有できたことも非常に勉強になりました。

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管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

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管理栄養士プロフィール

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