食事療養のサポートを現場から発信

音楽の力

こんにちは。

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

朝晩の気温が涼しくなり、急に秋めいてきた感じがします。

今年は残暑厳しくなるでしょうと言われていたので

すこし拍子抜けですが、夜が過ごしやすいのはとてもうれしいです☆

さて、8月の最終週は、音楽三昧のサロンでした!

恒例の音楽療法や、今回で5回目になる「は~もに~らんど」のミュージカルが連日行われ、

サロンは大賑わい。

私自身、音楽が持つ力に驚いています。

特に、認知症の方の反応にとても驚いています。

感極まって涙を流したり、

歌詞を正確に、上手に歌われたり、

何より表情が豊かになります。

普段おとなしい男性も、普段は見せない表情を見せてくださいます。

以前社交ダンスをされていた認知症の男性は、

今にも踊りだしてしまいそうなくらいノリノリでした!

鬱症状のある男性は、ミュージカルがあった日は家での様子が違う!

という家族にもわかる変化があったという声もいただいています。

↓8/31の「は~もに~ランド」

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9/1の音楽療法

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今回は「ジャンベ」という名前のアフリカの太鼓を持参してくださり

一人ずつ、リズミカルに叩いておられました。

この太鼓は、ヤギの皮でできているそうです。

初めて触る方がほとんどで、普段と異なる体験ができるこの時間は

利用者様にとってもよい刺激となっていることと思います。

どちらの時間も、楽しく、普段とは違う疲労感を味わった利用者様。

すこし体がしんどいと、マイナスのことを考えてしまいがちですが

普段とは違う体験をすることで、利用者様の生活にとって

よいスパイスになってくださることを願っています。

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田満里子

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