2016年10月アーカイブ

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

継続的な断捨離で家の掃除が楽になってきました。年末の大掃除も楽できそうです。先日、とある気象予報士が観測記録上もっとも晴れる確率が高い日は体育の日ではなく12月30日だといわれていました。30日に大掃除をするのは年末の風物詩的にも天気的にも理にかなっているのですね。

さて、一か月前から栄養コントロール食を週3回ご利用いただいているS様(60代後半、女性)

要支援から要介護となり担当になられたケアマネジャーさまからの紹介で血糖安定に療養されています。

お伺いして日頃の食生活をお聞きすると過度のエネルギー摂取は見られませんでしたが、朝昼の食事に炭水化物(パン、麺のみ)への偏りがみられ野菜類の摂取も少なく繊維不足から食後血糖が高くなりやすい食生活の傾向が見られました。

食事のバランスと食後血糖の安定に

1.野菜から食べること

2.早食いせず、時間をかけて食事をとること

3.食後に15~20分の運動をすること

をお勧めしました。しかし、S様、手足にやや障害がありウォーキングなどは転倒のリスクが心配されます。そこで、先日開催された担当者会議にてリハビリの先生と相談。通所で行っているリハビリで自宅でもできる運動プログラムを作っていただき(椅子に座りながらの運動や寝転がりながらでもできる体操など)、自宅ではそのプログラムを参考に食事後の運動を実践していただくことになりました。(食事だけではなく運動面でもプロの指導を受けていただきチームでケアに取り組むことができ、S様のかかる人全員で目標を共有できるので担当者会議は大切な場です。)

まだ療養スタートして一か月ですが配食の食事は完食されていて、配食量を参考に自炊でも野菜をとるように療養中です。

野菜から食べることや食後の運動は今では血糖安定のためのスタンダードな指導になってきていますね、そのうち年末の大掃除のように全員が当たり前に取り組める習慣として根付いてくれればいいですね。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

先日、会社の先輩の実家の灘のけんか祭りに招待していただきました。

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すごい熱気で非日常の風景を楽しみました

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(先輩曰く、祭りの間に村のあちこちで喧嘩がおこることは、日常だそうです・・・)

神輿は1台2トンもあるようで担ぎ役はあうんの呼吸で交代交代でかわりながらずっと担がれているようです。すごいチームプレイに感動しました。

こんにちは 京都 管理栄養士 相山です。

すっかり秋ですね。みなさん体調はいかがでしょうか?ついこの間まで、半袖だったのに、あっという間に厚着です。

朝晩の冷え込みもあり、体調も崩しやすいので気を付けましょう。

   

今回は、「お食い初め」についてです。

先週、実家の富山に帰省し7月に生まれた姪っ子の「お食い初め」に立ち会ってきました。

みなさんはご存じかもしれませんが、私はお食い初めの意味や儀式の進め方など詳しく知らなかったので勉強になりました。

お食い初めは、地域によっても異なりますが生後100日目にする儀式です。

そして「子供が一生食べ物に困らないように」また「歯が生えるほど成長したことを喜ぶ」意味をこめて赤ちゃんに食べさせる真似をする儀式です。「歯固め」「箸ぞろえ」「箸始め」と呼ぶ場合もあります。

お食い初め用祝い膳メニュー内容は「一汁三菜」が基本

    1. 鯛などの尾頭付きの焼き魚
    1. 吸い物(鯛、鯉など)
    1. 煮物
    1. 香の物
    1. 赤飯、白飯

さらに、丈夫な歯が生えるように、歯固めの小石と、シワがいっぱいになるまで長生きできるように梅干を添える習慣もあります。

お食い初めでは、「養い親」と呼ばれる、祖父母や親戚のなかの年長の人が、箸をとり食べさせるマネをします。

男の子なら男性に、女の子なら女性に。これには、長寿にあやかると言う意味があります。

お食い初め儀式の正式なやり方は、「ご飯、吸い物、ご飯、魚、ご飯」の順番を三回繰り返し、食べさせるマネをします。それから歯固めの儀式です。箸で歯固め石に触れて、その箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと軽くあてます。この時に「石のように丈夫な歯が生えるように」と思いを込めて。

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写真は、前日に80歳の誕生日を迎えた祖母です。ひ孫が20歳成人になるまで生きるの!!100歳余裕!!と笑顔で☆

80歳で全部自分の歯だから、なんでもおいしいのと食いしん坊の祖母です。

祖母のお母様は、102歳まで元気に生きてくれたので・・・祖母も長生きしてほしいです。

   

はーと&はあと  京都 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

先日、娘の保育園の運動会に行って来ました。

1年前の1歳児クラスの時から比べ、こんなにも色んなことが出来るようになったのかと成長ぶりを実感しました。

その成長ぶりを見ながら自分も少しでもレベルアップしていかなければと思わされました。

今回は自分のレベルアップ?スキルアップのため、京都大原記念病院へ頚部聴診法の勉強に行ってきました。

初めて行ったのですが、本当に自然に囲まれたのどかなところでした。

今回、言語聴覚士(ST)の方にお時間いただき簡単な摂食・嚥下のついての講義と頚部聴診する際のコツや注意点などを教えていただき、そのあと実際に昼食を召し上がっている患者様のところを訪れ、呼吸音や嚥下音など聞かせていただきました。

頚部聴診だけで判断できることには限りがあり、不顕生誤嚥を判断することはできませんが、異変に気付いてあげることが出来るという点では大切なアセスメントとなります。

まずは正常音をしっかり聞き分けれるようになり、聴診した際の音が正常でないかどうかがわかることが第一段階とのこと。

音の違いで異変の内容を理解するにはたくさんの音を聞いていかなければなかなか難しいようでした。

デイサービスのご利用者様の嚥下音を聞いていき、異変に気付いてあげられるよう頚部聴診を続けていき、自分のレベルアップをはかっていきたいと思います。

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サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。東京の管理栄養士・六波羅です。

ようやく秋らしくなってきましたね。
秋と言えば食欲です。
私は、常に『おなかすいた!』と騒いでいるので、
一見季節差は無いように見えるのがタマにキズです。

日々外回りの身、ランチは至福の時間なのですが、
最近の回転寿司は本当に優秀でして・・・
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左から、ごそ・ほうぼう・的たい・いさき・めじな。
珍しいネタ満載で大満足!これで580円!!

また、近頃、『ミニマムレシピ』開発に余念がありません。
ミニマムなんてイマドキっぽいワードを使いましたが、
つまり、私の性根がズボラなだけです(笑)。
いやいや、最近の調味料は本当に優秀なので、
それを生かさぬ手はないと。。。

例えば、鶏肉。
安くてパサつきがちなムネ肉によく合うのは、
・ハーブと塩、香辛料のあわせ調味料(クレイジーーソルトなど)
・塩麹
・ゆずコショウ
これらのいずれか1品のみで味付けし、ラップで棒状に。
ゆでたり蒸したりして、冷ますと鶏ハムに。おいしいです。

調理済みの製品もドシドシ使用するのがズボラもとい、ミニマム流。
さて、これはなんでしょうか?↓
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正解は12月のヘルシーブログにて発表予定★

はーとの管理栄養士は、
このブログのほかに『ヘルシーブログ』というレシピのブログも書いています。
ぜひ覗いてみてください!

さて。
今年はダラダラと暑さが残ったせいか、
紅葉の進み方や色づきがイマイチだと聞きました。
先週末、尾瀬に行ってきたのですが、確かにイマイチ。。。
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ここはどこ?って、良い質問です(笑)。
ヒントはゴンドラと傾斜。ハイ。答えはスキー場です。
人が見えますね。登ってますね。
そういう大会に出てきました(ドMの道、まっしぐら)。
よく食べよく動く。運動の秋も満喫しております^^


東京 管理栄養士  六波羅 美幸

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。先週金曜日、鳥取を震源地に関東から九州、四国、広い範囲で揺れました。

余震の心配もあるので、安心はできないですね。

地震発生時、利用者様宅に訪問中でした。その日は、訪看も来ている日で、3人と二匹のワンちゃんと、揺れてる!揺れてる!と肩寄せあっていました。

一番落ち着いていたのは利用者様。

「ここは耐震住宅だから大丈夫だよ」と、どんと構えておられました。

この間71歳の誕生日を迎えられ、デイサ-ビスも楽しく利用されています。配食は平日夕食、糖尿病食を継続してご利用頂き、半年前8以上あったHb1cも現在では6%台をキープされています。

初回訪問時の聞き取りでは、夜中に起きてカップラーメンに卵を入れて食べていたり、家の中にはお菓子の買い置きが山盛り。

主治医の先生にお菓子をとるか!視力をとるか!どっちにする?!と怒られたと、、、利用者様了承のもと、家の中の菓子類をお孫様用に袋にまとめ、冷蔵庫の中も確認させて頂きました。

その日以来、利用者様の意識が変わり、顕著に数字になって表れました!

ここ3カ月数値をキ-プされていること、主治医の先生からも褒められたよと嬉しそうに話されていました。

今は菓子類を買わないようにしている、、頑張ってるんだよ。と利用者様。

変わりに冷蔵庫には果物があったので、お好きな果物類の量とタイミングをお伝えしました。

継続って難しいですよね。ご自身の病気と付き合っていく利用者様の気持ちにも寄り添える管理栄養士になりたいです。

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大都さんに、分けて頂いた「むかご」で私も、むかごご飯に挑戦しました!

さつま芋も混ぜて、むかご独特のにがみとホクホクした食感と、さつま芋の甘みがマッチして美味しかったです!

 

管理栄養士 徳山 沙紀子

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