2016年11月アーカイブ

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

米5自治体が砂糖入り飲料に課税へ、飲料メーカー大手は対応を本格化

(記事から引用)

大統領選が行われた11月、米国では複数の市や郡で炭酸飲料など砂糖入りの飲料に課税する「ソーダ税」導入の是非を問う住民投票が実施された。その結果、新たに5つの自治体で、賛成派が多数となった。

フィラデルフィア市に加え、新たに砂糖入り飲料が課税対象になることに決まったのは、カリフォルニア州のサンフランシスコとアルバニー、オークランド、イリノイ州シカゴ市のクック郡、コロラド州ボルダー。こうした結果は炭酸飲料水メーカーのコカ・コーラやペプシ、ドクター・ペッパー・スナップルなどにとって、事業環境がより厳しくなったことを意味するものだ。(時事)

日本でも一時話題に上がった砂糖税がアメリカでは可決された記事を発見しました。個人的には賛成です。

お酒やたばこと同じようにこれだけ食料が溢れている先進国では砂糖は嗜好・贅沢品と捉えて、無駄に砂糖を使用した食品飲料には課税していいと思います。砂糖入り食品を食べなくても十分エネルギーを確保できるだけの食品は手に入りますし、お菓子や炭酸飲料が値上げすれば自然と買う人も減り、砂糖による肥満や健康被害も是正され生活習慣病罹患数も減るのではない。と妄想します。(遠い未来には)

さて、そんな食品が溢れている現状で、お食事の受け取りを拒否するM様の事例です。

担当ケアマネジャーさまからの紹介で、健康食を毎日お届けさせていただくことになったのですが、認知症で短期記憶障害のみられるM様。面談時も

「ご飯は毎日炊いて食べているので大丈夫。おかずもヘルパーさんに食材を買ってきてもらって料理しています」と答えられましたが、同席頂いたケアマネジャーと後見人の方は「どこまで本当が不明、たぶんおかずはそんなに食べられていない。食事時間もいつも同じかもわからない」「配食で必ず用意してもらった方が安心」といわれ

ご飯は毎日炊いているから大丈夫とM様が強く言われたことから、また1膳でどの程度食べられているか比較的はっきりとお答えされたことから、ご飯の用意は大丈夫そうと、おかずだけ配食させていただくことに。

ところが、初回のお届けから、配送員に「今日で食事はやめます。もう持ってこないで」

二日目も「今日でお食事をとめてください。申し訳ありません」とおっしゃられ

三日目は「明日から停止でおねがいします」と本社に朝一に電話をかけてこられました。

ケアマネジャーさまから「最初の内は受取拒否があっても、ケアマネジャーさんからの依頼なので受け取ってください。食べてくださいね」と声かけして必ず渡してほしいとのことから配食を続けていましたが、それ以降も毎日同じことが続きました。

そこで担当の配送員に受け渡し時の様子をヒアリング

「食事自体はたべてるのかな?」と聞くと

「捨てているようすはなく、食べられましたかと聞くと食べた。味もいい」と答える。ただ、毎日必ず

「お支払いはどうなっていますか。生活が苦しい為止めたい」といわれるとのこと。配送員が推測するに

(お金は後見人さんが管理されている為、M様自身の手持ちは多くなく、それなのに毎日お弁当をもってきてもらっても食事代を自分は支払うことができない。だから停止してほしいと思っているのではないか)との報告を受け、あくまで推測ですがと前置きして配送員からの報告をケアマネジャーと後見人の方に連絡相談させていただくことに。

翌日、後見人の方がM様宅にお伺いして

「生活費は後見人の私が管理している為そのまま配食を続けるもらっても支払いは大丈夫ですよ」と説明していただき、少し不安が収まったようです。

それ以降も「お食事お断りします。」といわれるたびに、上記を説明させていただくと。

「あ、そうか」と受け取っていただけるようになりました。ご機嫌な時は

「昼食お渡し時、今日は特に停止希望など何も言われず、普通に受け取られた。機嫌良さそうで、天候の話など 会話もよくされていた。」との報告が配送員がありました。

<停めてほしい> そう発した言葉の想いに気付いてくれた感度抜群の配送員に感謝です。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

IMG_1965.JPG

贅沢チョコ、カカオ70%ですが、砂糖使用なのである地域ではさらに値上げ対象商品です。日本は砂糖天国ですね。

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。今年も残すところ、あと1ケ月!早い早い、とにかく早い1年でした。毎日を出来るだけ丁寧に過ごしたいものです。

 

さて、11月半ばに、茨木診療所健康講座、第3回目に参加してきました。

今回のテ-マは「ロコモティブシンドロ-ム」理学療法士、作業療法士に教えて頂きました。

ロコモとは運動器(骨・関節・軟骨・筋肉)の機能が衰えることです。

加齢による筋力低下、持久力、バランス能力低下により発症します。

ロコモが進むと、転倒、骨折、寝たきりに繋がってしまいます。

ロコモ度テスト(立ち上がりテスト、2ステップテスト、25問の質問紙)で、現在の状態を判定!

ロコモにならないように、とにかく予防が大切です。講義後半は、ロコモ診断、ロコモ体操を実践しました。

立ち上がりテストでは、反動つけずに立ち上がり、そのまま3秒保持。片脚になるとこれがなかなか難しいんです。

IMG_4590.jpg立ち上がりテスト.jpgFullSizeR.jpgロコモ度.jpg

食事は、たんぱく質、カルシウム(小魚、ヨ-グルト、牛乳、豆腐等に豊富)が不足しないように気をつけましょう。

ロコモ診断の後は、座ったままできるロコモ体操に挑戦!

皆さんご存知のアニメの曲に合わせ、体操しました。終わると汗がじんわり、、

日々のロコモ体操を続けるコツは、ながら体操が良いそうです。

テレビを見ながらつま先上げ下げ、かかと上げ下げ等、何気なく続けられたら体操しなきゃ!と気負いせず、続けられそうですよね。

私も3日坊主で終わらないように、ながら体操続けていきたいです。

FullSizeR.jpgロコモ体操.jpg

管理栄養士 徳山 沙紀子 

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

あと少しで、12月ですね!

もう、寒くてマフラーやコートが手放せない時期になりました。。。

季節の風物詩イルミネーションが灯りはじめ幻想的な空間でなんだかウキウキしますね♪

      

さて、今回は「世界糖尿病デー」についてです。

先日、学生時代の友人と京都で開催された「世界糖尿病デー」のイベントに参加してきました。

世界糖尿病デーとは

11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192カ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。

11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。
世界糖尿病デーは、現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。
     

講演では、週刊誌に負けない糖尿病最新情報や、Drのコントで学ぶ糖尿病などとてもわかりやすく、おもしろく学ぶことができました。そのほかにも、自分の健康チェックで血管年齢や、血圧、血糖値、体脂肪の測定。

参加者年齢は高めでしたが、とてもにぎわいのあるイベントでした。

イベントのテーマ-カラーは、ブルーで、 糖尿病の予防と治療に対する啓発するために、エンパイアステートビルやエッフェル塔、万里 の長城など世界約180カ所が糖尿病啓発のシンボルカラーである青にライトアップされます。

京都では、東寺、京都タワー、二条城、京都府庁、京都市役所、京都府立大学の図書館などがライトアップされました。

まだまだ、糖尿病について勉強不足で学ぶことが多くあるので、日々いろんな情報にアンテナを張り巡らしていきたいです。

   

はーと&はあと  京都 管理栄養士 相山 華菜

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

また急激に寒くなり体調不良でお休みされる方も増えてきています。

またインフルエンザ等も流行りだす時期になりますので十分お気をつけ下さい。


さて、私事ではありますが今月の11日で入社丸3年を迎えました。

この3年間でサロンの様子も大きく変化しました。

ありがたいことに利用者様も増えてこられ、職員も増え、色々な行事ごと等も多くなってきました。

ただ利用者様が増えてきたことで一人あたりに対して関わってきた時間が少しずつ分散していってしまい、自分の思い描いている関わり方と少しずつズレが生じてきているように感じます。

まだまだ自分の力不足な面も多いので、時間の使い方や利用者様への対応についてもさらに質の高いものを目指して4年目も頑張っていきたいと思います。


行事ごとも増えてきましたが本日24日から5日間。

デイサービスはーと&はあと 秋の紅葉狩り(外出レクリエーション)が始まりました。

まずはお昼ご飯を「かごの屋」さんへ食べに行きました。

普段あまり外食などする機会の少ない利用者様は、ここぞとばかりに注文されていました!!

天ぷらやお造り、なかにはステーキを注文される方も!?

しっかりデザートまで召し上がられていました☆


その後、万博公園の中の日本庭園へ!!


今年は早くから寒くなったり風が強かったりで、結構散ってしまってはいましたがいつもと違う雰囲気を味わっていただけ、皆さんでワイワイと楽しそうに過ごされていました。


30日まで続くので事故のないよう引き続き楽しんでいただければと思います。

DSC03434.JPG

DSC03446.JPG

DSC03450.JPG


サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。東京 管理栄養士 金成です。

なんだか寒くなりました。11月とは思えませんが今日も頑張らなくちゃです。

 

 

 

さて、先日ご訪問したご利用者様。

60代女性で脂質異常症ということもあり栄養コントロール食を利用中の方。働いている方ということもあり、いつもはメールでやり取りをしていましたがこれは食べていいのか?となんだか疑問ばかり出ていたみたいだったのでご訪問させていただきました。

月に1~2kgペースで減っているご利用者様で特に問題がないかな?という様子でしたがお話を聞くとつい夜にバナナやお菓子を買うとバラエティパックのチョコレートも全部一気食べてしまう・・・と。そのせいで体重が停滞してしまったと仰っておりました。

お仕事をしている分、どうしてもストレスが溜まってしまい食べてしまうことはあるようです。

もちろんご褒美も必要です!(私もご褒美に食べることもありますし・・・)

ただ量の問題で食べてしまったことにも罪悪感があるようなので、どうしても食べたい!というときは少し高くても少ない量のものや、駄菓子サイズのチョコレートであれば口に含むことで満足できるのと、もともと少なければ食べ過ぎてしまうことがなくなるのでご褒美ですし、少しリッチに食べてもらうようお話しました。

中々主婦をされているとお得感を考えてしまいがちですが、たまにのご褒美くらいはいいですよね♪

食べ過ぎないようこのくらいまでとお話させてもらいました☆

また、普段はとてもお食事に気をつけている方なので、徐々に健康食に変更していく提案もさせてもらいました。

これからも療養サポート頑張ります♪

 

 

今日は東京で初雪です。

11月なのに・・・。なんだか雪を素直に喜べなくなったのは大人になった証拠ですかね・・・?

昔なら喜んでいたのになー・・・(^_^;)

unnamed.jpg

東京 管理栄養士 金成なつみ

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美