こんにちは。
サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。
先日、親戚の結婚式があって北海道に帰省してきました。
現地はなんと3℃!関西とは15度も違う!!
しかも、雪が降っている!!
同じ日本なのになあ...と思うと不思議な気分でしたが
北国育ちの私にとっては、
その寒さが妙にしっくりくるのです。
故郷はいくつになってもよいものです。
北海道で食べた刺身盛り。
新鮮でおいしかったです☆
さて、先日㈱H+Bサイエンス様に来社していただき、
オリゴ糖についての勉強会をしていただきました。
なぜ、オリゴ糖かというと...
サロンご利用者様の中には便秘に悩まされている方が多いなと
感じていたところ、ちょうどオリゴ糖のサンプルを
いただいたのがきっかけでした。
サロンご利用者様の中には、
特に介護度が高く、常食が食べられなくなった方は
常食に比べ食事量も減っているし、食物繊維摂取量が減っています。
介護度が高いことから、運動量も低下、腹筋も低下→便を出す力も低下します。
服薬を多くされている方も多く、
薬の副作用として便秘になりやすい。その結果下剤を服用している。
など、便秘になる原因はたくさんあります。
介護する側としても、
利用者様がトイレに長時間座っているが、なかなか排泄できず時間がかかったり、
入浴時に排便があり、お湯につかれなかったり...
日々の業務の中で、排便コントロールをすることでメリットは多く、
また実は悩んでいる というご利用者様も多いように思います。
今回ご紹介いただいたのは、オリゴ糖の中でも
「乳果オリゴ糖」というオリゴ糖で
味は砂糖に近いが
カロリーも低く血糖を上げないもの、
そして
少量で排泄効果が現れやすい
また下痢しにくいオリゴ糖です。
今回の勉強会の中で
・下剤を長期利用することの危険性
・市販のオリゴ糖のワナ
(ショ糖や食品添加物など不純物も多いものもある)
・腸内環境を良くすることのメリット
(免疫機能が高まる、インスリンの分泌を助ける、脂肪の蓄積を防ぐ、
セロトニン分泌を助け精神を安定させる など)
など、勉強になることも多かったです。
サロンの中でどのように取り入れていくかは
もう少しスタッフ間で話し合い決めていこうと
思っています。
まずは、自分もオリゴ糖摂取して
効果を実感したい!!と思いました(^◇^)
管理栄養士 兼 介護職員
柴田 満里子