食事療養のサポートを現場から発信

「見える化」でやる気継続

こんにちは。カスタマーセンター小山です。

ほのかに香る、梅の花。もうすぐ春ですね。

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さて、先日、栄養指導に、「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」「高尿酸値血症」の患者さんがいらっしゃいました。

毎晩、晩酌。食後のスイーツは欠かさない。ひるごはんはラーメン。運動不足などなど・・・。

身体に不調は「のどが渇く」ということで受診され、危機感ゼロ。

高尿酸値血症と高血圧の内服はすでにされていましたが、糖尿病については、食事療養次第ということで、内服薬はまだでていませんでした。

この方には、しっかりと現状の数値と向き合っていただき、食事療養に取り組んでいただく様、指導しました。

食事内容の見直しで、数値改善が理想です。

★野菜から先にたべる。昼食は野菜たっぷりのお弁当持参(奥様が用意すると協力的でした)。

 ドレッシング類はかけるより、つける。

★HbA1cが、改善されるまでは禁酒。禁酒ができたら、カレンダーに丸つけ(花丸)し、次回指導時に提出。

★体重測定を習慣化し、記録。こちらも次回提出。

★夕食後のスイーツ禁止。

ひとまずは、上記4点の目標を掲げ、1か月がんばってもらいます。

自分の行動を「見える化」することで、がんばった自分をフィードバックでき、やる気の継続に繋がります。

一度、お試しあれ。

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保育園行きたくない!という息子用に「シール」作戦実行中です(笑)。

カスタマーセンター 管理栄養士 小山祐子

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