食事療養のサポートを現場から発信

感謝を込めて

こんにちは。東京の六波羅です。

通勤の路傍に、桃色の花を見かけるようになりました。
春の気配です。
花だけではなく、鼻の方も春の気配・・・(今年は花粉症がヒドイ・涙)

3年前、期待と不安に胸を膨らませ、立川駅に降り立った日の、
懐かしいような、くすぐったいような気持ちを思い出しています。

右も左もわからず、地図を片手にうろうろしていた土地も、
いつしか自由に移動できるようになり、
訪問を歓迎してくださる関係機関がひとつずつ増えて、
いなげやのお食事を選んでくださる利用者様がひとりずつ増えて、
やりがいも責任の重さも、すこしずつ増えていく日々でした。

人生の先輩方である利用者様のお話は、
戦後の復興の時期と重なることもあり、
どのお話もキラキラしていて、エネルギッシュで、
正に今、私の目の前にいるこの人が、
現在の平和で豊かな日本を作り上げてきたのだと、
改めて畏敬の念を抱いたものです。

そんな皆様に指導なんておこがましい、
例え相談と呼び変えても身の丈に合わない。
恐縮しそうになる私の話を、懸命に聞いてくださいました。
身の引き締まる思いでした。

教えているようで、教えられていたのは、いつだって私の方でした。

名残り惜しいですが、語りつくせませんが、
心より感謝を込めて、ありがとうございました。

私は、この事業を離れますが、
これからも東京で頑張ってゆきます。

初めて立川駅に降り立った日は、抜けるような青空でした。
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皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
また、どこかでお会いできる日を願って。


株式会社はーと&はあとライフサポート 
いなげやプロジェクト  六波羅 美幸





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