食事療養のサポートを現場から発信

室内で運動

こんにちは。暑い日が続きますね。

熱中症の話題もちらほら・・・。 屋内にて過ごすことが多い方、要注意です。

この暑い中、またまた植物園へいってきました(^'^)

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現在、バラが満開です!! たくさんのバラから良い香りが漂っていました★

さて、今回は食後高血糖をいかに防ぐか、運動療法編です。

食後高血糖になられる方は、食後に運動を行うと急激な血糖値の上昇を抑えることができます。

運動強度は、息が少し切れる程度です。

しかし、こう暑い日がつづくと、外にでてウォーキング・・・というのもしんどい季節ですよね。

栄養指導先でも、「暑くなると、外出がおっくうで・・・」と運動できていない患者様がいらっしゃいます。

そういった場合は、室内の段差を利用して、階段昇降をしてみてはいかがでしょう?

時間にして、10~30分程度。TVをみながら、できそうですね。

血糖は筋肉で消費されます。

太ももには、特に太い筋肉があり、これらを刺激することで血糖値を下げる効果が得られます。

しかし、実際には食後運動するのは・・・と思われる場合は、

せめて、食後30分間はゴロンと横にならないで、背もたれから背中を離して「良い姿勢」で座っているだけでも、血糖値の上昇を少し抑えられるようです。

すこし意識するだけでも、いいので、是非、今日から試してみてくださいませ。

(月刊 さかえ6月号 より抜粋)。

カスタマーセンター 管理栄養士 小山祐子

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