食事療養のサポートを現場から発信

順調な食事療養

こんにちは 京都 管理栄養士 原です。

先日、60代の男性のご利用者様のお自宅に、

定期的な食事指導の訪問に伺いました。

ご利用開始時には体格は、173センチ、体重は100kg以上で、BMIが33.4。

足の浮腫がきっかけで受診の際の血液検査で、高尿酸、高コレステロール、高血糖、高血圧と指摘されたことがきっかけで、食事療養を取り組まれることになりました。

お食事内容は、男性の一人暮らしという事もあり、コンビニのパンや弁当等を食べておられ、間食や飲酒の量も多い内容でした。

足の浮腫みがあるため、室外にでられることはほぼなく、摂取カロリーが消費カロリーを上回る毎日の為に、肥満の体格になってしまったのだと推測できました。

栄養コントロール食の糖尿病食(一日の指示カロリー)1800kcalの食事を昼、夕食べてもらい、配食がない食事の指導をしながら食事療養を開始しました。

ご利用開始から順調に体重が減少し、1ヶ月で8キロ程体重が減り、ご本人様も体が軽くなったことで気持ちが前向きになり、食事療養をしっかり取り組んで頂けるようになりました。

受診の期間が3ヶ月毎の為、先日受診され、血液検査データーがでたとご連絡がありました。

検査の結果を聞いてみると、全てのご利用直前の検査結果より改善されておられました。

血圧はなかなか下がらなかったため、降圧剤を服用されることとなりました。

食事療養が必要で、はーと&はあとをご利用頂いて、

ご利用いただくことでしっかりと結果がでて、

ご本人様、ご家族様は大変喜んで頂けて、

私も自分の事のように嬉しく思います。

家族様のまめなご報告があり、見守りが近くにあったことも、

改善できた大きな要因だと思います。

本日の栄養コントロール食

塩分蛋白調整食BⅡ(腎臓病や透析されている方向けのお食事)です。

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はーと&はあと 管理栄養士 原

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