食事療養のサポートを現場から発信

経口補水液について

こんにちは。カスタマーセンター小山です。

梅雨、そして台風の季節がやってきました。

夏場の水分補給、しっかりできていますか?

弊社では先日、「経口補水」について勉強会を行いました。

脱水による救急搬送は、成人よりも、高齢者・小児に多く、さらに重症化するのは高齢者と言われています。

成人の体内水分が60%に対し、高齢者は50%と低いのも原因といわれています。

また、水分は筋肉で保持されるため、筋肉量の少ない高齢者は脱水になりやすい。

さらに、口渇の訴えがすくなく、さらに、トイレに行きたくない、と水分摂取を控えている方も多くいます。

そこで、今回は脱水症の簡単なスクリーニング方法をご紹介します。

◆中指の爪部分を5秒圧迫し、解放します。 もし、2秒以上爪が白くなった状態がつづけば脱水の可能性あり。

◆手の甲の皮膚をつまみ、解放します。 もし、いつまでもつまんだ状態のしわが残る様なら脱水の可能性あり。

◆尿量が少ない。舌が渇いている。手足が冷たい。こむらかえりが頻発する。 などなど・・・

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今回、サンプルをいただきました。

さわやかなりんご味で、飲みやすかったです。普段飲みに最適です。

ゼリーはりんご味とゆず味です。 嚥下に心配な方は、とろみをつけるよりも、ゼリータイプがおすすめとのこと。

(とろみ剤の糖質が入ることで、バランスが崩れ、吸収速度がおそくなるとのこと)。

また、経口補水液を飲用する場合は、お食事とはわけて取るのが望ましいとの事でした。

(食事の水分で薄まってしまう。 起床時、寝起き、風呂上りなどお勧め)

本日の透析食(1食あたり) 600Kcal たんぱく質22.2g 脂質9.5g 塩分1.8g

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 米飯200g

 鮭のしそあんかけ 添え)大根おろし

 筑前煮

 ほうれん草のナムル

 きゅうりの酢の物

★献立の工夫★

●魚を唐揚げにすることで、カロリーUP。 しその風味で調味料を減らし、減塩。

●筑前煮は鶏肉を油揚げに変更し、たんぱく質量を調整。 粉飴でカロリーUP。

●その他、ごま油や酢を効かせることで、調味料を減らし、減塩。

管理栄養士 小山祐子

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