食事療養のサポートを現場から発信

高齢者の脱水について

こんにちは 京都 管理栄養士 原です。

まだまだむし暑い日々が続きますが、体調など崩されておられませんか。

バイクで訪問や関係機関へ向かっていて、走行中は風がありますが、信号待ち等の炎天下ではくらくらとする程、暑いです。

高齢の方は特に夏の暑さに堪えておられるのではないでしょうか。

高齢者の方は脱水状態に陥りやすい傾向にあります。毎日脱水の予防と、脱水の症状の早期発見、水分補給が大切です。

なぜ、高齢の方は脱水に陥りやすいのか。

まず、加齢に伴い筋肉の量が低下し、体内の水分貯留量が減っていきます。喉の渇きを感じにくくなり、水分の摂取量が減り、身体に入ってくる水分量が減ります。

加齢に伴い腎臓の機能が低下し、尿の量が増えたり、服薬などの影響により水分が身体から出ていく量が増えます。

以上の通り、加齢に伴い、体に入ってくる水分量が減り、身体から出ていく水分量が増える為、高齢者は脱水に陥りやすくなります。

室内におられても飲み物として最低1リットルはお茶かお水などの水分を一日に摂る事が必要となります。

コップ1杯の量がどのくらいの水分量か、計量カップなどで計って、

一日コップで何杯飲むのが必要かあらかじめ時間等でお茶等を飲む機会を決めておくことは、脱水予防には効果があると思えます。

下記のようなときは脱水の危険があるので要注意です。

① 皮膚や口の中が乾燥している場合
② 嘔吐が続く、下痢症状が続いている場合
③ 汗をたくさんかいた場合

こまめにコップ1杯程度のお茶かお水をとることで脱水を防ぐことが出来ます。

お茶やお水でも脱水予防ができますが、嚥下機能が落ちておられる方でも、どなたでも飲みやすい経口補水液です。

アクアソリタ ゼリー 

りんご風味とゆず風味があり、おいしく上手に水分補給できます。
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OS-1ゼリー

脱水状態時の水分補給ゼリー
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リハタイムゼリー

BCAA(人の体内で作れないアミノ酸)が配合されているので運動後の水分補給にぴったりです。
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全てキャップがついているので、冷蔵庫に入れて置けば、一回で飲みきれなくてもこぼれません。

こまめに水分補給をして下さい!

はーと&はあと 管理栄養士 原

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