食事療養のサポートを現場から発信

歯科往診に同席☆

こんにちは はーと&はあと 相山です。 

    

毎日、寒いですね!去年よりも、さらに防寒グッズが増えています。。。寒さには強かったはずなのに・・・そんなはずはないと、自分に言い聞かせて今日もバイクで走りまわっています!

     

さて、今回は9月から関わらせてもらっている78歳 女性 泊り込みのヘルパー様とお住まいの利用者様のお話。

7月に熱中症の疑いで入院され、熱発の症状が落ち着いたころに誤嚥性肺炎の疑いの症状あり。

治療期間が長期にわたりADLの低下がみられ、退院後は今までの一人暮らしはできないため、サービスの開始となりました。

既往病歴とし、脳出血、右不全麻痺、失語症があります。

病院での、食事形態はゼリー食でした。誤嚥機能よりも、注意力散漫で食事に集中できず誤嚥リスクがあるということでゼリー食を喫食されていました。

退院時には、経過観察ということで他社さんのソフト食を昼食・夕食開始。

   

ケアマネージャーさんより、ヘルパーさんが食事準備を行うが、専門的な食事をすることが難しく、今後の栄養状態の評価が必要ということでご相談いただき、朝食のレトルトの提案や栄養補助食品のご利用開始となりました。

   

利用開始から半月後、担当者会議で食事形態の評価、口腔ケアの必要があるということで、往診歯科を利用することが決まり同席させてもうら機会がありました。

今まで、往診やリハビリ時に立ち会ったことはありましたが、歯科往診に立ち会うのは初めてでとても勉強になりました。

嚥下機能は、維持されていて、明らかな誤嚥リスクがないと評価をいただき、昼ははーとのソフト食、夕食は焦らずムース食を利用し、無理をしないように様子をみることとなりました。

先生からは、今後の改善点(ヘルパーさんとのかかわり方、リハビリの評価、食事時の環境、口腔ケア)、良い点(嚥下機能の評価、様々な職種がかかわりケアの体制が整っている)などわかりやすく説明してくださりました。

    

なにより、利用者様が意欲的に食事をされる姿はとてもうれしいです。

そして、ヘルパーさんからもムース食は見ためがなにかわからずさびしいがソフト食は、とてもおいしそうで、よろこんで食べてくださると好評のご意見をいただきました。

    

無理をしないようにすすめていきたいですが、利用者様はしっかりと歯があり噛むこともできているのでTaBeLu+くらいにレベルアップできたらいいなあと思っています。

週1回のDSを利用されているので、しっかりとエネルギーをとってリハビリをして筋力をつけてほしいです。

しっかりと食べていただいているので、4回目の訪問の時は手引きで玄関まで挨拶にきてくださりびっくりしました。

次回、訪問時はまだ見れていない笑顔か見れたらいいな(*^。^*)

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先日、東福寺にいってきました☆

ぜんざい甘くて、ほっこりました(^O^)/

    

はーと&はあと 管理栄養士  相山 華菜

 

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