食事療養のサポートを現場から発信

11月の出会いと声

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

12月に入り、いよいよ冬到来。インフルエンザも流行り出したようですし、しっかり食べて、寝て・・・どうぞお気を付け下さいませ。

そんな先日、某化粧メーカーがやっている無料診断を受けてみたところ・・

「肌の油分も水分もバランス良いですがキメが流れてます。」

キメが流れる!? なんだ??

毎日、バイクで走っている故、肌が風に吹きさらしにあっているためキメが流れているのでは?みたいなことを言われてしまいました。

寒さ対策に加え、キメ対策も考えないといけない・・・

今日の主人公は

認知症のある奥様の介護で家をあけにくく入院したくないというMさま。80代の糖尿病の男性です。

伺った時のHbA1cは9を超えているとのこと。

ご本人曰く「断りの電話をしようと思っていた」ところに到着。せっかくなんで栄養指導でも・・と話をさせて頂きました。

結局、入院できないのでなんとかHbA1cを下げないと・・と説得して配食スタート。ストレスから間食が増えていたようです。また、なんとかしたいというキモチから主食を抜いたり・・

ちゃんと主食を食べること。

間食は時間を決めて食べること。

朝食にも野菜を用意すること。

夕食後は食べないこと。

などなどお約束をして頂き、配食スタート。

その後、何度かご質問の中で体重が減ったとお喜びの声も聞きながら、迎えた血液検査。

BG148 HbA1c8.4と改善。

主治医も喜んでくれたようで、『あの時、断らなくて良かった』と言って頂きました。

改善したとは言え、まだHbA1c8.4。引き続き取り組んで頂く必要があります。今回の努力を称えながら、継続して頂くことを伝えました。

喜びの声もたくさん聞けた反面、昨日ご本人と喋ったのに緊急搬送されICUですというご家族様からの報告も、今後経口摂取はできないかもしれない・・という悲しい報告も。

たくさんの声と人に出会った11月。

今年もあと1ヶ月。

キメ対策もしながら走りたいと思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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久々にお稽古の作品でも・・・

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管理栄養士プロフィール

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