食事療養のサポートを現場から発信

ミニ料理教室 第2弾

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

梅雨の中休みもあったりと

日焼け対策に、雨対策と忙しい今日この頃です。

さて、タイトル通りの「ミニ料理教室 第2弾」をしてきました。

前回、ご依頼頂いた訪問看護ステーションの管理者さまからのご依頼。前回が好評だったので・・と第2弾。

今回もヘルパーさんやケアマネージャーさん対象に「経腸栄養剤 エンシュアリキッド」を使った料理教室です。

暑くなってきたので「自宅で作る経口補水液」も作りました。

前回に並び・・

調理の前に少し、看護師さんから

以前に関わらせて頂いた重度の呼吸器不全の女性の症例『栄養士さんの介入で体重減少が止まり、維持できました!』を発表をしてもらいました。

今回のメニューはエンシュアリキッドを使った、フレンチトースト、くず餅風、アイスです。

フレンチトーストが絶品♪だったので、今回もご紹介。

くず餅風は試作の時はうまくいったのですが

本番、ちょっとしたハプニング(冷ます時間が短かったからか、うまく包丁で切れず・・)

上から振りかける予定だった「きなこ」を急遽、まぶしての対応。

さすが、普段様々な臨機応変な対応をしているヘルパーさんからの提案。うまく乗り切れました(^^;

IMG_1824.jpg IMG_1825.jpg

ちょっとフレンチトーストが焦げました(^^;

ここで自家製経口補水液の紹介

~自家製経口補水液の作り方~

砂糖(上白糖) ・・大さじ2と小さじ1

塩      ・・・小さじ1/2

水      ・・・1㍑

レモン、りんご酢、グレープフルーツジュースなど・・お好みのものを風味付け程度に数滴

 全て混ぜるだけで完成です。

簡単ですが、ちょっと注意点があります。

※あくまで手元に経口補水液が無い場合の緊急的な対処としての作り方です。脱水時に不足するカリウムをほとんど含まないため、嘔吐や下痢などの時には市販の経口補水液をお摂り下さい。

※塩と砂糖の分量を間違えるとうまく脱水を改善することができない場合があります。分量はお守りください。

※作った経口補水液は遅くともその日のうちに飲みきって下さい。

よかったらぜひ☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美