食事療養のサポートを現場から発信

コツコツ食べて骨粗しょう症予防☆ 

こんにちは 京都 管理栄養士 相山です。

  

最近は、30°を超える日も少なくなり秋の気配がしてきました!

夏をなんとか乗り切れた!と油断をしていると季節の変わり目は体調をくずしやすいので気を付けてすごしましょう☆

  

今回のテーマは「骨粗しょう症」

最近、テレビや新聞でもとりあげられることも多くなったのでみなさんもご存じだとおもいますが・・・・

骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。カスカスのスポンジみたいな状態です。

骨がもろくなり、つまずいて手やひじをついた、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折をしてしまうことがあります。

症状は、

・背中や腰に痛みが感じる

・背中や腰が曲がってきた

・身長が縮んだ

3つとも当てはまると、骨粗しょう症の可能性が高いです!

   

原因は、大きく分けて3つあります!

①加齢

 カルシウム吸収率の低下やカルシウムの吸収を助けるビタミンDをつくる働きが弱くなる。

②生活習慣

 栄養不足や家にこもりがちな運動量の少ない人、喫煙や過度な飲酒習慣がある人はリスクが高くなる。

③病気や薬

副甲状腺機能亢進症など内分疾患、関節リウマチ、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクが高い。

大事なのは予防です☆

食事での予防法は、カルシウム、ビダミンD、ビタミンKなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的にとることです。

カルシウムとビタミンDを一緒にとることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。

多く含まれている代表的な食材は、、、

カルシウム・・・・・牛乳、乳製品、小魚、ほしえび、小松菜、青梗菜、大豆製品

ビタミンD・・・・・・サケ、ウナギ、サンマ、シイタケ、キクラゲ、卵

ビタミンK・・・・・・納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ

食事と合わせて運動することで、骨に負荷がかかるほど強くなるとも言われています。

日常生活の中でできるだけ運動量を増やすことも大切です☆

有効な運動・・・・・ウオーキング、ジョギング、エアロビクス

   

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられます。

屋内で過ごすことの多い高齢者や、美容のために過度な紫外線対策を行っている方ではビタミンD不足が心配されます。

これから、涼しくなり、寒くなると外出する機会もへりますが、積極的に外出の機会をつくって上手に紫外線と向き合っていきましょう♪

  

もうすぐ、平成最後の夏が終わる・・・と思うとさみしいです。

先日、岸和田のだんじり祭りに行ってきました。若いイケメン男子が活気よくエネルギーをもらいました!

だんじり祭り.JPG

はーと&はあと 京都 管理栄養士 相山 華菜

    

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