食事療養のサポートを現場から発信

運動と栄養

こんにちわ!北摂管理栄養士の徳山です。

11/15日にボジョレーヌーボー解禁しましたね。北摂事務所でも話題になっておりました。ボジョレーヌーボーって何?!という事で調べてみました。

フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で造られる赤ワインで、通常のワインとは異なり、その年に収穫されたブドウをごく短期間で造る「新酒」にあたるワインで、フレッシュで軽快な口当たりとフルーティーな酸味が特徴だそうです。

毎年、買っているものの、飲みやすいなぁくらいです(汗)

ワインは身体にいいと言われていますが、どうなんでしょうか。

ビールおよびワインの摂取量と死亡率との関係を調査した研究では、ワインを12232g飲んでいる人は、全く飲んでいない人に比べて死亡率が低い。一方、ビールでは同じ効果は、得られません。

他の疫学的データからも飲酒を少量たしなむことで直ちに健康を損なうというエビデンスは、示されてはいません。

ただ、前にブログで書いたように、エタノールは1gにつき7kcalのエネルギーがあるため、食事療法、運動療法をおろそかにすることはできません。

(さかえ11月号より一部引用)

来月になると、忘年会シーズン突入しますので、自分にも言える事ですが、暴飲暴食にご注意下さいね。

 

さて、先月今月と茨木市の包括からの依頼で、はあと訪問看護ステーションの三國(みくに)理学療法士と地域の方向けの講習会を行っております。

対象は、60代後半〜80代の方です。30名程度参加されます。

筋肉量を下げない為の運動のアドバイスをしながら、実践しました。

皆さん積極的に参加して下さり、運動した後は、じんわり汗が出ました。

運動と栄養は、車のタイヤに例えると両輪です。前に進む為には、両方が必要なんです。

運動の話の後に、栄養のアドバイスをしました。

一部ご紹介します。

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ペットボトルの蓋が開けにくくなってきたという方、要注意です。筋肉量が減少している可能性があります。誰でも筋肉量は1年に1%は、減少します。ただ幾つになっても筋肉量は、増やせます!

運動の効果は48時間と言われています。

毎日する必要はありません。筋肉の修復を待たずに、また運動をすると逆効果になってしまいます。

毎日でなくていいんだと思えば、継続できそうですよね。

運動後(30分〜45分以内)たんぱく質を多く含む食品を摂る事で、疲労回復につながり、筋肉の分解を抑え代謝を高める働きもあります。

特に高齢者の場合は毎食時にたんぱく質を含む食品(肉、魚、大豆製品、乳製品等)を摂る事で、筋肉量の減少予防になります。※腎臓病の方は注意が必要です。

 

次回のブログでは、11月の講習会で、三國PTが皆さんにレクチャーしている姿をアップしたいと思います★

北摂管理栄養士 徳山

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