食事療養のサポートを現場から発信

透析&慢性膵炎

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

もう早、2月・・・

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・とは良く言ったものです。

長らく、フォローをさせて頂いているNさま。

70歳代の透析をされている女性、はーとの利用は2011年からとなっております。軽い糖尿もあります。

お会いした当初から透析をされております。何度かご入院することもありましたが特に大きな体調の変化もなくお過ごし頂いております。

そんなNさまの膵臓の数値があがり出し、2018年11月に慢性膵炎と診断されました。

今まで、油でエネルギーを・・と

揚げ物や炒めもの、朝食のパンにはオリーブオイルを塗って・・と

油を多めに使うよう指導していたので、真逆のことが必要になりました。

お届けしているお食事も、この日を境に「脂質制限食」へ。

朝食のオリーブオイルもマービージャムへ。

魚も青魚が中心だったのを白身魚へ。揚げ物禁止へ。

エネルギー源を油から糖質・たんぱく質へ。

主治医の先生宛てにも、在宅での栄養管理についての手紙を書き、提出してもらいました。

2か月経過しましたが特に膵臓の数値も悪化することなく

主治医の先生からも「今のままで経過観察しましょう。」と。

ケアマネージャーさん、中心になって調理をしてくれているヘルパーさん共々、一安心です。

ご利用頂いている途中で病状が変化することがあります。数値悪化、新たな病状の出現、嚥下機能の低下・・・

その時に頼って頂けるような信頼関係を築いていきたいと思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

IMG_1998.jpg今年も淡路島の水仙峡へ、早春のお花見へ

IMG_2002.jpg IMG_2004.jpg 通うこと何年目?

満開にピッタリ合わせることができました☆しかも晴天♪

IMG_1997.jpg これは水仙峡の駐車場にあるトイレ(^^;

トイレの写真を撮る人も居ないと思いますが・・・

このトイレを見ると、思い出すことがあります。

私が西宮の栄養士の専門学校に入学したのは、阪神淡路大震災のあった年。1月の震災で校舎が倒壊し、校庭に建てられたプレハブの校舎に2年間通学しました。トイレもこのようなトイレだったんです。高校舎が完成したのは卒業の2週間前。

ここに来ると、あのプレハブの校舎とトイレと、実習と実験に追われていた2年間を思い出します。

あの震災から24年。やっぱり忘れちゃいけない。

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管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美