初めまして!北摂の管理栄養士杉浦 和希と申します。
昨年12月に入職しました。豊中・吹田市地域を担当しています。
頼られる管理栄養士になれるよう日々勉強中です。
お食事でお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
今日は食品に記載されている情報についてお話をしたいと思います。
皆さん、食品を購入するときにまず何を見ますか?
値段?鮮度?消費(賞味期限)?パッケージのよさ?材料?カロリー?
私はまずは値段を確認します。
その食品を選ぶ理由は様々あると思いますが、どのようなことが書かれているかを知ることで目的にあった食品が探しやすくなるかもしれません。
是非、食品を買われる際の参考にしていただければと思います。
たくさん項目があるので今回は皆さまがよく見られる消費期限、賞味期限についてお話します。
●食品の表示ってなぜあるの?
消費者が食品を購入するときに、品質や内容を見極めたり、適切に利用したり保存したりするのに大切な情報になります。
●主な表示事項・・・品名、栄養成分表、製造者の住所・氏名、使用添加物、消費期限、原材料名、内容量、保存方法などなど
●期限表示(消費期限と賞味期限)
・消費期限・・・定められた方法によって保存した場合、変質や腐敗などによって衛生上の期限が発生する心配はない、と認められている期限を示す年月日のことをいいます。つまり「これ以上過ぎると危険な期限」という事になります。(弁当や生めん類、そうざい、生菓子、食肉など)
・賞味期限・・・定められた方法で保存した場合は、食品の品質が十分に保たれている、と認められている期限を表す年月日のことをいいます。
賞味期限は、製造した日を含めて3か月以内に消費すべき食品は期限を「年月日」で表示し、3か月以上保存できる食品は「年月」で表示してよいことになっています。(乳製品・果汁飲料・食物油、冷凍食品など)
☆ちなみに☆砂糖や塩・アイスクリームなど品質が保たれるのが数年以上の食品は期限表示が不要になります。
私は、砂糖や塩は期限表示がないことを知った時はびっくりしました。
家の塩はいつからあるのだろう・・・
平成最後のブログとなりましたが、次は令和でお会いしましょう!