初めまして。
昨年4月からデイサービス管理栄養士として勤務しております、冨林かおり と申します。
利用者様の食のお困りごとについてお聞きしたり、
また、生活相談員、介護士、看護師、リハビリスタッフ、
では実際、
その情報交換が
どんな風に活きてくるかというと...
【口腔・嚥下機能の観察】
入れ歯が安定していない
→食事形態の見直しと入れ歯安定
【浮腫(むくみ)状態の観察】
ここ最近ふくらはぎや足首がむくんでいる
→その方の体重
【認知面の観察】
お箸の使い方が分からないために食事動作が止まっている、
→ 職員がこまめにお声がけや一部介助に入る、
【心の問題・生活状況】
うつ傾向、自宅での清潔管理は行き届いていない、
→自宅での食事状況を再確認。
【運動機能の観察】
右に麻痺があり左手左脚しかうまく動かせない
→左手だけでも食事動作を取りやすい自助箸・自助食器の準備、
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などなど。
これらは全部、
はあとのデイでは、全てのスタッフが介護業務(軽介助)に入ります。
介護を通じて、利用者様の状況を肌で感じられます。
この距離感でケアができることを活かし、
わたしは、
はあとのデイサービスで働くようになってからは、
食事を安全に美味しく食べていただくには、
たくさんの小さな『気づき』が必要です。
利用者様に、
心も体も元気に過ごしていただけますように
これからも頑張ります(^^)♪
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写真は3月中旬に実施した
『春の手づくりおやつレク』の様子です。
利用者様には皮を焼いてもらったり、餡子を丸めてもらったり、
桜餅(関東風)の出来上がり!
簡単に作れますし、味も良く、大好評でした♪
五感を呼び覚まし、楽しく、機能維持!
また何か考えて実施したいと思います。