食事療養のサポートを現場から発信

栄養表示の見方 第3話

こんにちは。北摂管理栄養士の杉浦です。

 

やっと梅雨も明けて夏本番になりましたね。

まだまだ身体が暑さに慣れていない為、毎日大変です。

 

ご利用者様の中でもこの一週間、体調不良や食欲不振を訴えられる方が少なくありません。

 この時期は食欲不振から脱水状態になったり、毎日蕎麦やうどんなど主食だけを食べ、魚や肉・卵・野菜・きのこなど主菜・副菜が不足しがちになります。これらが不足してしまうと倦怠感に襲われ、さらなる夏バテを招く原因にもなります。

うどんに卵を入れる、野菜たっぷりいれた焼きそばを作る、サラダに豆腐を入れるなど、たんぱく質・ビタミン・ミネラルもお食事にとりいれて夏も元気に乗り切りましょう!

 

今日は、栄養表示の見方第3弾についてお話しします。

 

皆さんは商品を買う時に、「○○強化」「△△入り」または「◆◆控えめ」「ノン□□」などという表示を見たことがありますか?

 

これは『栄養強調表示』といい、不足又は摂りすぎる事によって健康に影響を与えている栄養成分について、補給が出来ることや適切な摂取ができるよう基準を定めた表示となっています。

 

★栄養成分が多く入っていたり、含んでいることをアピールした表示★

高○○・△△豊富・〇〇入り・〇〇使用など

ベジタイムCa.JPGベジタイムFi.JPG

食物繊維やたんぱく質、カルシウム、鉄、カリウム、銅、ビタミンA、ビタミンCなどが対象になっています。これらはそれぞれ基準値が定められており、その基準をクリアしたものだけが表示をしてもいいことになっています。

 

暑くてあまりたくさん食べられない・・という方は、これらが表示された食品をうまく活用してみてはいかかでしょう。

当社でも栄養成分が強化された補助食品を色々と取り扱っておりますので、お悩みの方は是非一度ご相談くださいませ♪

はーと&はあと 管理栄養士 杉浦

このブログを購読する

管理栄養士プロフィール

  • 大都 宏子
  • 島田 天心
  • 小山 祐子
  • 磯好 幸枝
  • 竹本 敏美